「シェ・アオタニ」(株式会社心花)は、東大阪市石切にある街のパティスリーです。生ケーキや焼き菓子だけでなく、月替わりの和菓子や焼きたてデニッシュパンを提供するなど、豊富なラインナップでお客様にワクワクを届け続けています。今回はそんな「シェ・アオタニ」の、人を育てる風土についてお伝えします。
“自主性重視で成長を後押し”
「シェ・アオタニ」では、製造・販売を問わず、マニュアルよりも自主性を重視しています。作業をするにしても、(言われたから、注意されるから)という受け身なのか、(上達したい、喜ばれるお菓子をつくりたい)という自発なのかで、その後の成長度合いが大きく異なるからです。もちろん、基本的な指導はきちんと行いますが、一から十までマニュアル通りに、というスタンスは取っていません。それによって技術を習得できても、それは「シェ・アオタニ」という店の中だけのこと。もっと広い、外の世界に出たときに通用する“自分のオリジナリティ”を確立するためにも、自ら考え、チャレンジする姿勢を大切にしてもらいたいと考えています。
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“商品開発・試作の奨励、経験年数は問いません”
シェフみずから厨房に入り一緒に仕事をしていますが、日々の作業やメニュー考案はスタッフが中心となって進めています。新しい商品の開発は、全社員に奨励。誰でも起案や試作ができますし、イベント時の企画などもみんなで話し合って決めています。自分の感性でつくったケーキが、商品としてショーケースに並び、お客様に「おいしい」と言ってもらえた時の喜びは格別。パティシエを志した初心を忘れないためにも、商品開発にはどんどんチャレンジしてほしいと思っています。
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“ “やりたい”が叶う環境”
性格や価値観は人それぞれ違うから、「シェ・アオタニ」では、一人一人の成長や学びのペースを尊重。そのうえで、やってみたいと思うことがあれば、チャレンジは全力で応援しています。社内で本格的な和菓子やパンづくりも手掛けているので、希望があればどんどん新しいスキルを身につけることが可能です。ちなみに現在販売しているジェラートは、発案に関わったスタッフがメニュー開発を担当。社歴や年齢を問わず、本気で“やりたい!”という気持ちには、とことん応える環境を整えています。
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自主性をはぐくみ、パティシエとしての成長に伴走するのが、「シェ・アオタニ」の育成スタイル。お店の売上も全員に共有されているため、お菓子づくりだけでなく経営の視点を養うこともできます。主体者としてお店作りに関わりたい!という方を、仲間にお迎えできることを楽しみにしています。