2026年6月11日、2026年度のコミュニケーション研修を実施しました。
この研修も今年度で3年目となります。
もともと建築積算という仕事には、図面と向き合いながら一人で黙々と作業を進める、いわゆる「職人気質」のイメージがありました。
私自身も、そのような働き方を格好良いものだと思っていました。
そのため事務所のレイアウトも、個人が集中して作業できるよう個人ブース型の配置を採用していました。
また、2020年からのコロナ禍では、人との接触や会話を控えることが求められる時期もありました。
そんな中、2021年頃から弊社では新卒採用を開始しました。
新入社員が成長していく過程で、「質問がしにくい」「先輩や上司に相談しづらい」といった声が聞かれるようになりました。
しかし実際には、先輩や上司は質問や相談を歓迎していました。にもかかわらず、そのような印象を与えてしまっていたのです。
原因を振り返ると、そこにはコミュニケーション不足がありました。
先輩・上司と新入社員がお互いの人柄や考え方を十分に知らないまま仕事を進めていたのです。
このままでは、仕事そのものではなく、人間関係への不安を理由に退職する人が出てしまうかもしれない。そんな危機感を抱いたことが、コミュニケーション研修を始めるきっかけでした。
そこで外部講師をお招きし、コミュニケーション研修をスタートしました。
あわせて社内レイアウトも見直し、個人ブースを廃止。社員同士が気軽に声を掛け合える環境づくりにも取り組みました。
研修を続ける中で、社員一人ひとりがコミュニケーションの重要性を理解し、意識して行動するようになりました。
その結果、社内の雰囲気は大きく変化しました。
社員同士が積極的に意思疎通を図り、積算業務に関する情報共有も活発になりました。
情報共有が進んだことで業務上のミスも減少し、お客様にご迷惑をおかけする場面も少なくなったと感じています。
そして何より、社員同士のつながりが深まり、以前よりも前向きに、楽しく仕事に取り組める職場になったと感じています。
これからもコミュニケーション研修を継続し、社員一人ひとりが働きやすく、お客様にもより良いサービスを提供できる会社を目指してまいります。
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