欽山史上最高峰の客室「貴舟」をご紹介します。

2025.02.22 2
2024年11月にリニューアルオープンした客室「貴舟」。
西館7階角部屋に位置する、最新設備の数々を揃えた150平米の銀泉露天風呂付き貴賓室をご紹介します。

有馬の山々を眺める完全屋外の大型銀泉露天風呂

客室専有浴室は、東向き眺めの良い10㎡の屋外スペースに、160cm四方の大型銀泉露天風呂を配置しました。西館7階からの有馬の眺望を独り占めしながら、いつでも名湯銀泉をお楽しみいただけます。



最新設備を整えた屋内シャワールーム

ミストサウナ&ボディーハグシャワーによる、新感覚の心地よい吐水が身体を包み、全身を芯から温めてくれます。
床暖房を施した洗面脱衣室は、開放感あふれる広く清潔な空間です。


三間続きの贅沢な広さの本格和室

30畳の贅沢な広さの本格和室は、床の間付き12畳のダイニングと14畳のリビングに4畳のカウチラウンジの三間続きとなっており、和室のどこからでも有馬の山々や緑をご覧いただけます。
リビングルームは85型TV・Bluetooth対応サブウーハー内蔵サウンドバーによる迫力あるシアタールームも兼ねており、Blu-rayプレイヤー・プレイステーション5も設置しておりますので映画や音楽をお楽しみいただけます。



月見台に臨む床の間付きのダイニング

月見台に臨む部屋食可能な12畳床の間付きのダイニングルームには、高品質な和風の椅子・テーブルを配しておりますので、快適にお食事をお楽しみいただけます。50型TV・Bluetooth対応サブウーハー内蔵サウンドバーも設置しております。


贅沢な寛ぎのひとときを過ごすカウチラウンジ

上質なカウチソファを設置しておりますので、お昼寝やお寛ぎスペースとして、時には読書スペースやワーキングスペースとしてもご活用ください。


次世代型電動ベッドを配した主寝室

主寝室には次世代型マルチ機能付き音声認識電動ベッド「シモンズ シムレスト」をツインにて導入しております。
高品質で最新の電動ベッドをお試しください。



シアタールームを兼ねた客室専有の喫煙室

スモーキングシアタールームは客室専有の喫煙室としてご利用いただけます。クリーンで快適な空気を保つよう、大容量の換気設備により優れた排気効率を実現し、更に空気清浄機を導入し良好な空気環境の維持に配慮しております。
65型TV・Bluetooth対応サブウーハー内蔵サウンドバーによる迫力あるシアタールームも兼ねており、Blu-rayプレイヤーやプレイステーション5・ミニバーも設置しておりますので映画や音楽もお楽しみいただけます。




いかがでしたでしょうか?
すべてにこだわり抜いた設備は、まさに欽山のフラッグシップルーム。
「洗練された時空間」で、心に残る最高のおもてなしを共にご提供しましょう!

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2026.02.14 7
日本三古泉のひとつ・有馬温泉に、兵庫県の旅館で唯一、ミシュラン一つ星を獲得する老舗温泉旅館があります。 日本の伝統的な宿泊文化を大切にしながら、時代に合わせて進化を続ける根底にある思いとは?  今回は、有馬温泉の特異性とこれからの温泉旅館のあり方についてお話をうかがいました。 株式会社欽山 1929年創業の老舗高級温泉旅館。数寄屋造りの建築美、金泉・銀泉の希少な二つの温泉、京風創作懐石料理という差別化された価値提供で、最高峰のおもてなしを追求しています。   [image.png] 代表取締役 小山嘉昭氏 有馬温泉「欽山」4代目社長。コロナ禍を機にあえて客室数を減らし高付加価値化する大胆な戦略でV字回復を主導。完全週休2日制など働き方改革も積極的に推進中。 “有馬温泉は「宿を目的にした温泉地」” 有馬温泉は、大阪から約1時間、神戸から40分ほどと、非常にアクセスの良い温泉地です。多くの温泉地が近隣の観光名所を目的に選ばれるのに対し、有馬には大型の観光施設がほとんどありません。実際に訪れるお客様の約7割は京阪神エリアからの方で、目的は観光ではなく、旅館でゆっくり過ごすこと。そのためおのずと、旅館のサービスや設備、料理のレベルが問われることになり、その点が有馬の温泉旅館の大きな特徴だと考えています。   “世界に類を見ない「奇跡の温泉」” 有馬温泉のもう一つの大きな特徴は、その温泉そのものにあります。いわゆる「金泉」と呼ばれる赤褐色のお湯は、実は湧出時の温度が96〜98度と、沸点に近い高温です。有馬周辺には活火山が一切存在しないのに、なぜこれほど高温の温泉が湧き出すのか。この謎は長年、「世界の温泉学者での七不思議のひとつ」と呼ばれてきました。   近年の研究により、金泉の中には地球内部のマントル層にしか存在しない「ヘリウム3」という物質が含まれていることがわかってきました。約600万年前にフィリピン海プレートが日本列島の下に沈み込む際、巻き込まれたごくわずかな海水が岩石化してマントル層で熱せられ、水蒸気となって上昇。それが長い時間を経て有馬高槻断層に到達し、わずかな割れ目から湧き出しているのです。 [金泉.jpg] お客様を癒しているこの温泉は、かつて存在していた海水が、600万年以上という気の遠くなるような地球の時間を経て再び地表に現れたもの。こうした成り立ちを持つ温泉は「有馬型温泉」と呼ばれ、現在のところ世界でも有馬にしか存在しないと言われています。 “欽山のルーツ 料理から始まった、一流へのこだわり” 料亭を起源とする欽山では、温泉旅館において今ほど食事が重視されていなかった時代から、一品ずつ、温かいものは温かいうちに、お部屋でお出しするというスタイルを大切にしてきました。神戸港が貿易で賑わっていた昭和初期には、港関係者や銀行関係者の宴会の場として利用されていた記録も残っており、当時から「観光の途中に立ち寄る宿」というよりも、「料理と時間を楽しむ場」として選ばれてきた歴史があります。 [IMG_6754-153.jpg]   食材と真摯に向き合う料理は今も健在で、魚は一本買い、はじかみ一本も手作りするなど、和食の基本を丁寧に積み重ねたお料理を提供しています。手間を惜しまないその姿勢が、料理の品格を形づくっていると考えています。 [IMG_6558-128.jpg]   旅館というのは、日本古来の伝統文化であるがゆえに、私たちはサービスも料理も設備も、「できる範囲でそこそこ」ではなく、「できる限り一流」を目指してきました。兵庫県の旅館・ホテルで唯一、ミシュランの一つ星※ をいただくことができたのも、特別な演出や流行を追い求めた結果ではなく、料理とおもてなしに真正面から向き合い続けてきた姿勢が評価されたものだと受け止めています。  ※ミシュランガイド 京都・大阪・神戸 2011/ 京都・大阪・神戸・奈良 2012 ※上記のガイドブックにて兵庫県の旅館として唯一     “誇りをもって働ける企業であるために” 近年、旅館の定義がさまざま論じられていますが、そもそも私が考える「旅館」とは、温泉付きのホテルではありません。着物を着た仲居が一組のお客様に付き、夕食から朝食まで一貫してお世話をする。お客様と同じ時間を過ごし、同じ空間で向き合う。そうした日本古来の宿泊文化を体現する場所が、旅館だと思っています。 [IMG_6782-191.jpg] 旅館にとって「人」は生命線です。欽山では「どれだけ売上を伸ばすか」よりも、「人が無理なく働き続けられるか」を最優先に考えてきました。近年は週休館2日制と、思い切った休館日を設定して、従業員の十分な休日を確保しています。働く人が、心身ともに健康で働ける環境があってこそ、旅館は成り立ちます。従業員一人一人が欽山で働くことを誇りに思えるような職場づくりを、今後も進めていきます。   “「これからの旅館」をひとつずつ形に” コロナ禍に行ったリニューアルでは、客室数を40室から31室へと減らし、一部屋当たりの面積を広げることで、滞在そのものを楽しめる空間へとつくり替えました。室内のしつらえも、現代のライフスタイルに合う居心地のよさを意識し、客室入口やトイレの扉には非接触型の自動扉を設置するなど、衛生面への配慮も強化しています。   現在の客室単価はリニューアル前のおよそ二倍になり、利益を従業員の待遇改善や働く環境の充実へ還元できるようになりました。休館による経費削減効果も加わり、約30%の賃上げも達成しています。宿の高い評価を支えているのはハード面だけのことではなく、日々の現場で一人ひとりの従業員が丁寧に仕事と向き合ってくれているからこそ。ハード面とソフト面のバランスと融合、その積み重ねのひとつひとつが、「これからの旅館のあり方」につながっていると確信しています。 [IMG_6470-52.jpg]   料理が好き、人と関わる仕事がしたい、日本の文化を大切にしたい。そんな想いがあるなら、旅館という仕事は、きっと想像以上に奥深く、面白い世界だと思います。 私たちはこれからも、人が集まり、人が育ち続ける旅館であり続けます。その一員として、未来を一緒につくっていける学生のみなさんと出会えることを、楽しみにしています。
 
2025.12.27 0
“冬だけの贅沢を味わう、浜坂産・活松葉蟹づくし” 冬の訪れとともに、日本海の味覚の王様「松葉蟹」が最も美味しい季節を迎えます。  欽山では、松葉蟹の名産地として知られる浜坂漁港から、“活けのまま”直送された新鮮な松葉蟹を、贅沢なフルコース会席としてご提供しています。 [IMG_6248.jpg] 水揚げされたばかりの活松葉蟹は、身が引き締まり、噛むほどに広がる上品な甘みが特長。  蟹酒に立ちのぼる芳醇な香り、口の中でとろける蟹身の旨み――  まさに冬にしか味わえない至福のひとときを、五感すべてでご堪能いただけます。 [IMG_7495.jpg] “冬の有馬温泉” 12月の有馬温泉は、澄んだ空気の中に湯けむりが立ちのぼり、しっとりとした冬情緒に包まれます。  温泉で芯から身体を温めたあとは、松葉蟹づくしの豪華会席をゆっくりと味わう。  一年の締めくくりや、大切な人との特別な夜にふさわしい、心に残る時間が流れます。  〈お献立一例〉 ・蟹酒(食前酒) ・季節の珍味 ・前菜盛合せ ・蟹洗い ・かにすき鍋 ・焼蟹蒸しちり ・甲羅揚げ(蟹×クリームソース) ・雑炊 ・創作デザート [IMG_7618.jpg] “素材の良さを最大限に引き出す料理の数々は、最後の一品まで感動が続く構成”   このように、欽山では「本物の味」と「心を尽くしたおもてなし」を大切にしながら、季節ごとの魅力をお客様に届けています。  その特別な時間をつくりあげているのは、一人ひとりのスタッフの力です。   日本有数の温泉地・有馬で、四季折々の料理と向き合い、  お客様の大切な一日を支える仕事は、決して簡単ではありません。  しかしその分、「ありがとう」「また来ます」という言葉を直接いただける、やりがいと誇りに満ちた職場でもあります。   食が好きな方、接客が好きな方、誰かの特別な時間を支えたい方。  欽山でしか得られない経験と成長が、きっとあなたを待っています。 
 
2025.10.20 0
有馬温泉の料亭旅館である「欽山」は、季節ごとに移ろう自然の美しさを感じながら、旬の食材を使ったお料理と心を込めたおもてなしで、訪れる方々に感動を届けています。 この冬、欽山がご提供するのは、まさに冬の味覚の王者──下関産の天然ふぐ。 下関より直送される2.5kg級の天然ものだけを厳選し、ふぐ本来の弾力・旨味・透明感のある身を存分に味わっていただけます。 調理のひとつひとつに込められた職人の技と、上質な時間を演出するサービススタッフの心遣いが、欽山の誇りです。 [IMG_7751.jpg] “四季の美とともに働く喜び” 秋の紅葉、冬の雪景色── そんな日本の四季を肌で感じながら働けるのも、旅館業の魅力のひとつです。 お客様に「また来たい」と言っていただける瞬間は、スタッフ一人ひとりの努力と想いが実を結ぶ瞬間。 欽山では、経験や年齢を問わず、“人を喜ばせること”を大切にする心を育てています。 [IMG_7690.jpg] [IMG_7675.jpg] “未来をつくるあなたへ” 欽山では、2026年9月までの宿泊予約がすでにスタート。 年末年始のプランも予約が入り始め、これから冬本番に向けて忙しく、そしてやりがいある季節がやってきます。 おもてなしを通して成長したい方、伝統と革新の現場で自分の力を試したい方── 欽山での仕事は、きっとあなたのキャリアに新しい風を吹き込むはずです。 [IMG_7704.jpg]
 
2025.10.14 0
先日、2026年度入社予定者の内定式および内定者懇親会を開催いたしました。 “内定式” 内定者同士、顔を合わせるのも今日が初めてです。 まずは弊社代表より、内定者の皆さんへ温かい激励の言葉とともに、今後への期待が込められたご挨拶をいただきました。 その後、一人ひとりに内定証書の授与が行われ、内定者の皆さんは緊張した面持ちの中にも、社会人としての新たな一歩を踏み出す決意を感じさせてくれました。 [AFF382E1-6C7E-4699-BDCB-A6C370516FB4.JPEG] “内定者懇親会” 内定式後の懇親会(食事会)では、当館厨房が手作りした松花堂弁当を頂きました。 [DSC06418.JPG] 先輩社員も交えて和やかな雰囲気の中、仕事や趣味の話など、さまざまな話題で交流が広がりました。 また、質問タイムを設けたことで、入社前の不安や疑問を直接先輩に尋ねることができ、少しでも安心につながっていれば幸いです。  最初の緊張も次第にほぐれ、笑顔あふれる時間となりました。 [DSC06422.JPG] 内定者の皆さんが来春、自信と希望を胸に欽山の一員として新たなスタートを迎えられる日を、社員一同心より楽しみにしております。 
 
2025.07.14 2
“伝統の味と技が息づく、欽山の「国産天然鱧懐石」” 欽山では、古来より夏の滋養として親しまれてきた「鱧(はも)」を、旬の時期に合わせて丁寧に仕入れ、懐石料理としてご提供しています。 梅雨の雨を飲んで旨くなるといわれるこの時期の鱧は、脂がのっており、まさに今が食べ頃。 調理師の巧みな技によって、一品ごとに異なる趣と味わいをお楽しみいただけます。 [Y6A0069.jpg] [hamosyabu-4.jpg] “本物にふれ、本気で磨く。料理人としての腕が鳴る場所。”  丁寧に骨切りされた鱧の身は、ふんわりと口の中でほどけるようなやさしさ。 華やかすぎず、心を静かにほぐすような美味しさが、身体にも心にもそっと沁み渡ります。 この一皿に込められているのは、素材を見極める目、技を磨く努力、そして何より、お客様のひとときを豊かにしたいという料理人の思いです。   [h-sozai19.jpg] [h-sozai23.jpg] [hamo-tsukuri1.jpg] こうした季節の恵みを大切にし、素材本来の良さを最大限に引き出すことは、欽山のおもてなしの根幹です。 食材への敬意と日本料理の奥深さを学べる環境は、将来和食の世界で活躍したい方にとって大きな魅力となるはずです。 欽山では「日本料理調理師」職を募集しております。 あなたも欽山で料理人としての 腕を磨きませんか?
 
2025.05.20 2
“お一人様からでもお献立を変更” 当館では、お客様のご滞在が一度きりの体験であっても、連泊や定期的なご利用であっても、毎回新たな感動を味わっていただくことを大切にしています。 お一人様からでも、お料理の内容は柔軟に変更可能です。ご希望がない限り、同じ献立は繰り返しません。四季折々の食材や旬の味覚を活かし、料理人が一皿一皿に真心を込めた献立をご提供しています。 また、アレルギーや苦手な食材があるお客様にも、安心してお食事をお楽しみいただけるよう、一人ひとりに寄り添った個別対応を行っております。細やかなご希望にも、どうぞ遠慮なくお申し付けください。 [choice1.jpg] “一日のはじまりに、こだわりの朝食を。” ご朝食は、まさに料亭旅館ならではの贅沢。 お米を白御飯または三種のお粥から、焼き魚は三種類から、卵料理も三種類の調理法から、選べる楽しみをご用意しています。 全十四品からなる和定食で、朝から心も体も満たされるひとときをお過ごしください。ご希望により洋朝食も承ります。 [breakfast.jpg]   このように、私たちは「おもてなし」を料理で表現し続けています。 就活生の皆さん、もしあなたが”人の心に届く仕事”に関心があるなら、ぜひ私たちの一員として、その感動を共につくっていきませんか?  ご応募お待ちしております。
 
2025.05.14 3
就職活動中の皆さんへ。  将来、自分がどんな環境で働きたいかを考えたとき、「本物のこだわりがある場所で働きたい」と思ったことはありませんか? 私たち欽山では、「出来立てのお料理を一品ずつお届けする」という信念のもと、料理に妥協は一切ありません。  その日その日の厳選された旬の食材を仕入れています。 [g-sozai4.jpg] “ 出来立てのお料理を一品ずつ” お客様の食事のタイミングに合わせて調理を開始し、「温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに」——この当たり前を守るために、すべてのスタッフが一丸となっています。 量よりも質にこだわり、瀬戸内の新鮮な魚介や特選黒毛和牛、そして産地直送の素材を、伝統の技で調理。  一品一品がただの料理ではなく、「一献の流れ」として全体のバランスまで計算された、京風創作懐石の世界をつくり上げています。 [8J3A4892.jpg] “量より質をモットーに” 欽山での仕事は、単なる作業ではありません。  一皿一皿に想いを込め、お客様に感動を届ける、まさに“ものづくり”です。  そんな職場で、自分の技術や人間力を磨きたいという方、ぜひ一度私たちの現場を見に来てください。 料理に、仕事に、そして人に真摯に向き合う。  欽山は、そんなあなたを歓迎します。
 
2025.04.08 2
“新入社員研修の様子をご紹介” 4月から新しく欽山に仲間入りする新入社員4名。 入社式より一足早く研修を行いました。 その内容を少しだけご紹介します。 ・有馬温泉について学ぶ「座学」 ・外部講師をお招きしての「コミュニケーション講座」 ・「保険と税金について」の基礎知識 ・実際に歩いて見て学ぶ「町内散策」 ・客室係の方は「着付け研修」や、小笠原煎茶道の先生をお招きして学ぶ「礼儀作法」 などなど… 充実した内容となっており、毎回ご好評いただいております。 [IMG_7086.JPG] [A944E6B6-EB9E-4A53-9DAF-02416820DA5B.JPEG] そして気持をを引き締め、入社式当日を迎えます。   “いよいよ入社式当日” 2025年4月1日、今年の新入社員入社式が執り行われました。 厳粛な雰囲気の中1人ずつ辞令を受け取り、晴れて欽山の社員となりました。 [IMG_7562.JPG] [IMG_7569.JPG] これから弊社の一員として、欽山の「おもてなし」を磨き、お客様お一人お一人を大切に真心こめてお迎えしてくれることでしょう。 そして町内に咲く桜のようにそれぞれの個性が開花してくれることにも期待しております。 
 
2025.01.24 2
欽山でしか味わえないサービスをご提供するために欠くことのできない高いレベルの調理技術やおもてなし技術を次の世代に伝えていくため、独自の制度や教育体制を導入しています。それにより調理経験や接客業の経験がない方でも、欽山で活躍できる人材へと導きます。 [DSC_5340.jpg]   “国内外が認める高級料亭旅館” 欽山は、海外の美食ガイドブックにて「一つ星」と評された懐石料理と、名湯有馬の金泉・銀泉がお楽しみいただける高級料亭旅館です。味の追求には一切の妥協がなく、冷凍ものや出来合いの食材などを一切使用しません。はじかみ(和食の魚料理に盛り付けられている芽生姜の甘酢漬けのこと)1本さえも自分たちで作るほどの徹底ぶりです。それゆえ欽山で働く料理人は、調理における高い能力が求められますが、その一方で高級食材に触れる機会が多かったり、魚を丸ごと1匹さばくチャンスが得られたりするので、修行の場としては最高の環境です。 [DSC_5079.jpg]   “辛く厳しいだけが板前修行ではない” 料理人を目指すために一番必要なことは、「我慢強さ」ではありません。まずは料理を好きになること。さまざまな食の情報に触れることで、食への興味や関心を高めることができます。欽山の調理場は、先付けや前菜を扱う「八寸場」、魚などを扱う「板場」、鍋や煮物などを扱う「煮場」の3つのポジションに分かれていますが、入社された方の得意、不得意などを考慮して、最初の持ち場を決定します。その後は、約半年〜1年を目安に担当する持ち場を変えながら、各場で必要となる技術を習得していきます。持ち場を順番に変えていくのは、さまざまな食の情報に触れて新しい興味や関心につなげてほしいという思いと、総合的な技術やスキルを身につけてもらいたいという思いからです。1周回ったら、2周目、3周目と、持ち場を変えながら新しい役割を与えることで、興味を失うことなく料理人に必要な基礎能力をコツコツと積み上げていってもらうのが狙いです。 [DSC_5356.jpg]   “欽山のおもてなしに欠かせないルームキャスト” 日本古来のおもてなしの技術を通じて「安心」と「快適」そして「高い満足感」をお客様にご提供する欽山では、豊富な知識と業務スキル、質の高い接遇レベルを兼ね備えたルームキャスト(仲居)が欠かせない存在です。接遇とはおもてなしの心をもって相手に接することを言いますが、大切なのは礼儀作法や美しい立ち居振る舞いだけでなく、相手のことを敬い、思いやる気持ちです。 [DSC_5517.jpg]   “育成には「シスター制度」を導入” 入社後初日は小笠原流煎茶道家元の若宗匠に来ていただき、おもてなしの講習を行なっていただきます。翌日も若女将や先輩スタッフが指導者となり、襖の開け閉めやお辞儀の仕方、お茶出しにおける所作、お客様と廊下ですれ違った時の挨拶の仕方など、おもてなしの基礎技術となる礼儀作法を集中して学びます。 [DSC_5477.jpg]   その後ひとり立ちできるまでは、経験を積んだ先輩達が「シスター」として教育・指導します。入社後直ぐは、お茶出しやご案内、お料理出しなどのロールプレイング研修を繰り返しながら、どんな場面にも対応できるよう、コツコツと経験を積み上げていきます。時に先輩たちから意地悪な質問が飛んで来ることがありますが、それは「対応力を磨き、自信をもってほしい」という思いからです。ロールプレイング研修である程度慣れてくれば客室に入り、先輩の仕事の見学とできることのお手伝いから始めていただきます。ある程度仕事の流れを身につけることができたら「2名1組」のお客様を担当。この2名1組の担当を欽山では「デビュー」と呼んでいます。デビュー後のルームキャストはお客様へのおもてなしの際はひとりで仕事をします。ただし、同じフロアにはシスターの配置を必須とし、いつでもフォローできる体制を徹底しています。 [DSC_5443.jpg]   2名1組の担当を繰り返す中で、仕事に慣れてきたら3名1組、4名1組と少しずつ担当するお客様の人数を増やしていき、次のステップで「2名2組」、つまり2部屋を担当します。この段階もきちんとシスターがついていますのでどうぞご安心を。2名2組の担当を繰り返しおこない、慣れてきたら3名2組、4名、2名の最大6名とお客様の人数を増やしていき研修終了です。入社後1ヶ月で2名1組のデビュー。その後2ヶ月を目処に2組。そこから更に3ヶ月でようやく1人前というスケジュールです。もちろん個人差がありますので「ゴールデンウィークまでにデビュー」「研修期間6ヶ月」というのはあくまで目標です。伝統ある欽山の名に恥じないおもてなしができるよう、時間をかけてじっくり育てます。