CROSS TALK / 特別座談会

VOL.1

ベトナムに行きたい社長と、
日本に来たかったボク。

ベトナム進出の第一歩。ただいま成長中です!

海外進出を目指すマツダ・シティーズの第一歩は、トゥエンの採用!?お互いの本気が交わる時、新しい可能性が生まれました!

MEMBER PROFILE

トゥエン
2016年入社
ダナン工科大学出身

ベトナム出身。3年前、日本で働くために日本語の勉強を開始。母国でマツダ・シティーズの応募を知り、入社を決意。来日して1年半目。

代表取締役 社長
松田吉弘
1980年入社
明治大学出身

マツダ・シティーズ3代目社長。大正から続く会社を現代にマッチさせる改革の数々を断行。確実な実力と実績を積み上げ、海外進出を狙う。

>日本に来た、僕の想い。

松田:日本の生活には慣れた?

トゥエン:はい、慣れました。会社の仲間とか職人さんとか仲良くなれたので、寂しくもないです。

松田:それは、良かったな(笑)。

トゥエン:でも仕事はまだまだ足りない事ばかりです。

松田:はははは。それは仕方ないよ。でも「足りない」と思えるのは成長した証拠やで。

トゥエン:ベトナムの若者は日本に憧れがあって、就職したい人もたくさんいるんです。社長もいろんな人を面接したと思いますが、どうしてボクを採用してくれたんですか?

松田:素直さかな。一番の理由は。

トゥエン:素直さ…ですか(笑)。

松田:どんな事でもそうだけど、何かを学ぶ時には学ぶ姿勢がないとダメ。トゥエンはその点、全身から「学びたい」って主張してたからね。

トゥエン:ボク、そんな感じでしたか?(笑)

松田:一番驚いたのは採用を伝えて「スグ日本に行きたい」と言ってくれた事かな。なんでだったの?

トゥエン:社長や面倒を見てくれた田中部長はボクが初めてじっくり話をした日本人だったんです。日本の人は親切だ…とは聞いてましたが、優しく丁寧だけじゃなく、本気でボクを育てたいと思ってる事が伝わってきたからです。

松田:そうなんや。

トゥエン:社長が「ベトナムに進出したいから、プロジェクトの中心になってくれる人を探してる」という熱意もすごく感じました。だから早く日本で学びたいって。

松田:早ければ早いほうが、早くベトナムに帰国できるもんな(笑)。

>ベトナムに寄せる、社長の想い。

トゥエン:どうして社長はベトナムに進出したいんですか?

松田:何度も観光で訪問してるけど、行くたびにパワーを感じるからな。街が元気というか、人が元気というか…未来に「希望しか感じない」という前向きさがあるからかな。

トゥエン:昔の日本のような…ですか?

松田:そうやな(笑)。でもノスタルジーだけじゃないんだよ。今、そして次の時代に追いついて、追い越せる技術力や考え方を身につけて、これからもっと激しい変化が起きるベトナムでチャンスをつかみたいと思ってるから。

トゥエン:ボクも役に立てるように頑張らないと。

松田:トゥエンは責任重大やで(笑)。

トゥエン:はい(笑)。だから、みんなも社長もイロイロ教えてくれるんですよね。

松田:でも教育は、新卒メンバーにも同じカリキュラムでしてる。「社会人として恥ずかしくない人」になってもらう事に重点を置いてね。

トゥエン:社会人として恥ずかしくない…ですか。

松田:そう。例えば、挨拶とか。幼稚園位の時は出来てたのに、いつの間にか恥ずかしくなって言わなくなった人も多いやろうな。しても、仲間内だけとか…それじゃ子供やん(笑)。

トゥエン:

松田:トゥエンはもう解っただろうけど、工事の仕事は信頼関係がないとできない。初めて会う職人さん…って事もあるんだから挨拶はきちんと出来ないと。
もちろん時代に合わせた方法で“専門スキル”は育成するけど、今の時代にも通用する昔から変わらない事も教えてあげたいな。
これから採用する新人さんにも言えるけど会社は最初から高い知識やスキルは求めてないんよ。もちろん学校で学んだ知識は活かせるけど、それが全てじゃない。大事なものは…トゥエン何だと思う?

トゥエン:素直さ…ですか?

松田:そう。知らないことの方が多いんだから、最初は従ってみよう。最初に最低限の事を身に着けておかないと30、40歳で「挨拶も出来んのか」って恥をかくからな(笑)。