OUR PEOPLE / 社員紹介

取締役
寺山 雅清
  • 近畿大学出身

難工事ほど満足度が高い

代官池と呼ばれた貯水池での作業のこと。工事の規模も大きかったのですが、内容も難工事でした。池の底を遊歩道にし、護岸一面にコンクリートを敷き詰めるのですが、岸の斜面の傾斜が急で、その上に一般住宅があったのです。また電車の線路もあったため、安全性の確認とともに関係各所と頻繁に相談しながら、慎重に工事を進めていきました。苦労が多い分、工事が終わった時の満足度も大きく印象に残っています。工事中、近隣の方が話に来たり差し入れをいただいたりして、仕事外でのコミュニケーションも多かった案件でした(笑)
悩んで苦労することは、仕事にとても大事なことだと思います。

UPDATE:2021.06.07

長く続けることが大切です

この仕事は最初しんどいと思うこともあるかもしれません。悩んで考えた経験が増えることで、スキルが養われていくため、ある程度時間が必要です。同じ現場は一つとしてないので、「長く続けること」が大切になります。長く続けることでこの仕事がどんどん面白くなり、やりがいも感じていただけると思います。
新入社員の方に長く働いてもらうためには、彼らだけでなく、私たちの役割も大きいと思っています。当社はそろそろ次世代の育成をしていくべき時期。我々の技術や知識を継承していくことがミッションでもあります。知識、技術を伝え、今後の当社を牽引していく社員を育成していければと思っています。

UPDATE:2021.06.07

緻密に計算する面白さ

高速道路や山道にある距離標の設置工事をしたときが印象的ですね。携帯の電波が入らない約5.5㎞の山奥の道に、57ヶ所の距離標を設置する仕事でした。位置の調査をしながら組み立てていくのにトータルで3往復しました。頭の中で、ネジ締めに何分、運ぶのに何分、車をどこに停めるのが一番効率いいかなど段取りを考えました。緻密に計画を立てたことで、作業員の1日2時間分の仕事を節約でき、結果本来6日の工期を3日で竣工することができたんです。イメージ通りに工事が終わって思い出に残っていますね。
他社が見て「どうやったんやろう?」と思われるような工事をすることが目標です。

UPDATE:2021.06.01

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