今年から次長という立場になりました。自身で現場も担当しつつ、部下が担当する複数の現場に対して、円滑に現場が進むように適切な指導や育成を行っています。野口工務店がさらに発展していくには、若い力が必要です。今後の目標として、会社全体で年間3案件以上の公共公費の新規受注を目指しています。
またこれから入社する新人に対して、社内研修をはじめ、現場での教育にも注力。一人ひとりの目線に立ち、いずれ現場所長として立派に独り立ちできるように、常に教育環境の改善を図りたいと考えています。
UPDATE:2022.11.08
入社して最初に工事を担当したのは、下水道施設。当初、右も左もわからない自分に対して安全、かつ円滑に工事を進めるのは人間関係を大切にし、コミュニケーションを取ることが何より重要であることを先輩が教えてくれました。
その学びは26年を経た今も変わりません。そして野口工務店の魅力は、まさに社員同士の人間関係にあります。上司・部下の壁があまりなく、誰に対しても気軽に相談できたり、必要な時にはすぐサポートしてくれます。日ごろから声を掛け合い、温かい人間関係を築いているからこそ、互いにサポートし合える関係で仕事ができます。
UPDATE:2022.11.08
勤続26年で一番大変だったのは、国道歩道部の水道管取替工事。都内の主要道路であり、地下には様々なインフラ施設が複雑に入り組んでいます。そうした既存施設を避けながら、最も地中深くにある水道管を取り換える難易度の高さから「従来の1/10のペース」しか工事が進まず、協力会社からは「これ以上の作業は無理」といわれるほど。
官庁工事では都とのコミュニケーションが重要であることから安全と品質保持のため、都に対して工期の延長・予算の増額などを交渉して追加契約してもらえました。その後無事に工事が終了した時、普段感じない達成感を得たのは、今でも忘れません。
UPDATE:2022.11.08