OUR PEOPLE / 社員紹介

総料理長
倉林 龍助
  • 銀座本店
  • 辻フランス料理専門カレッジ出身

憧れを現実に。フランス料理の世界へ踏み出した日

料理の道を志したきっかけは、テレビ番組『料理天国』でした。そこに登場するフランス料理のシェフに憧れ、高校卒業後、当時新設された辻フランス料理専門カレッジへ進学。三つ星レストランで働きたいという夢を抱きながらさまざまな店舗を見学する中で、資生堂パーラーと出会い、ここで料理人としての一歩を踏み出しました。
入社当初は調理場に入れず、ホール業務からのスタート。半月後、厨房に配属され、洗い物や野菜の仕込みなどの下積みから始まりました。テレビで見た華やかな料理の世界とは違い、戸惑うことも多くありましたが、「覚えた者勝ち」と自分に言い聞かせて、地道に努力を重ねてきました。

UPDATE:2025.05.21

妥協なき料理の世界で培ってきたもの

最も苦労したのは、30歳でフランス料理店「ロオジエ」に異動した時です。洋食中心だったキャリアから一転、フランスで修行を積んだ一流料理人に囲まれ、「自分に通用するのか」という不安でいっぱいでした。
厨房ではフランス語が飛び交い、毎日が緊張の連続。でも「覚えるしかない」と腹をくくり、必死で食らいつきました。驚いたのは、シェフたちが一切の妥協を許さないこと。野菜のカットひとつとっても、2ミリと指示されたらその通りに切る。わずかなズレがあればすべてやり直しです。
そして何より印象的だったのは、「お客様を大切にしながらも、自分の料理に誇りを持つ」という姿勢。あの経験が、今の自分を支える礎になっています。

UPDATE:2025.05.21

「美味しかった、また来るよ」その言葉が一番のやりがい

料理人として一番のやりがいは、お客様から「美味しかった、また来るよ」と直接声をかけていただける瞬間です。さらに、土日の繁忙期をクレームなく乗り切り、スタッフみんなで「やりきったね」と喜び合える達成感も格別です。
そのために大切にしているのは、常にお客様の立場で考えること。どんなに忙しくても妥協せず、手を抜かない姿勢を大切にしていますし、後輩にもそう伝えています。
この仕事の面白さは、仕上がりが毎回違うこと。オムライスひとつとっても、卵の状態や火加減で変わってくる。だからこそ工夫のしがいがあり、思い通りに仕上がった時の手応えが大きな魅力です。

UPDATE:2025.05.21

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