鈴木工務店では、「5年」を一つの目安に施工管理者として
着実にステップアップできるキャリア制度を導入しています。
その意図について、代表の鈴木氏は
「これまでの経験上、5年を一つの周期として段階を踏んで
キャリアアップしていく体制がベストだと判断しました」と語ります。
では実際に、どのようなプロセスでステップアップしていくのか、具体的に見ていきましょう。
▼STEP1
新人入社後
2か月間、専用の研修センターで基本的な知識や資格を取得
先輩社員のサポートを行いながら、「安全・品質・工程・原価管理」の基礎を学ぶ
実際に入社1年目の社員に話を聞くと、
1年目は職人さんから様々な道具や資材に関する知識を学ぶそうです。
その結果、資材置き場にある一通りの資材や道具に関する知識を習得できるように
なったことで、これから現場で仕事をしていく上で確かな自信につながったといいます。
▼STEP2
工事担当
現場代理人として担当案件を受け持ちつつ、上記各管理に加えて
労務計画や資材調達、仮設・重機計画などを担当
▼STEP4
工事主任
総合収益管理や工事積算などを担当
▼STEP5
現場所長
「全体収益管理」「工事費積算」など総合的に管理しつつ、営業活動なども行います
▼STEP6
経営幹部
「工事部長」「安全部長」「工務部長」をはじめとした、
各部門長、ならびに経営幹部として経営に参画していきます
このような5つのステップにおいて、それぞれ5年周期で経験を積むことで、
入社25年前後を目安に経営幹部として、会社を引っ張る存在になります。
これだけ長いスパンで、多くの上司・先輩・協力会社や職人さんからの
指導やサポートを受けながら、確かな技術とノウハウを受け継ぎ、
それぞれが目指す理想のキャリアを実現できる。
それが鈴木工務店で長く活躍する魅力かもしれません。