私が建設の仕事に就いたのは、学生時代のアルバイトがきっかけです。はじめは作業員からのスタート。同世代には負けたくないという一心で仕事に取り組む中、27歳で役員になり、29歳のとき、前身である満丸工務店から会社を引き継いで大世工務店の代表取締役になりました。
当時は想像すらしていなかった事態の展開に、右往左往の毎日でした。取引先をひとつひとつ開拓。リーマンショックで仕事がなく苦しい時期もありましたが、周囲の助けも得ながら何とか軌道に乗せることができ、今年で15年目を迎えます。
私は常に、ものごとを５年スパンで考えるようにしているのですが、次の5年先を考えた時に必要なのは新しい人材であり、新しい事業であるという結論に行き着きました。今年からは新たなメンバーを迎え、電気事業部を設立。土木と電気、二つの柱を武器に、1＋1を5にも10にもしていけるような価値を提供していきたいと考えています。
顧客にも従業員にも、今以上の満足を与えられる企業となれるよう、新たな風とともに前進していく決意です。
あなたが運んできてくれる、新しい風との出会いを楽しみにしています。
代表取締役 山口宗貞
