レストランをホテルの「顔」に ~新都市型ホテル~
1984年に第一号ホテルであるアパホテル〈金沢片町〉が誕生し、ホテルチェーンとして拡大を始めたアパホテルは、創業から52年経ったいま、日本最大級のホテルチェーンへと成長を遂げました。独創的なホテルコンセプトである『新都市型ホテル』を掲げ、「Best for the Guest~お客様に最高のおもてなしを~」を基本理念として展開しています。「つぎも、そのつぎも アパホテル」を選びたくなるホテル創りを実現するために、ホテルの「顔」としてレストラン事業にも力を入れています。
現在、都心部のリゾートホテルや各地域のフラッグシップなどの主要ホテルに、直営レストラン全8ブランド16店舗を展開しています。
こだわりの直営レストランを紹介
今回は、「ビュッフェレストラン ラ・ベランダ」と「鉄板焼き 七海」を紹介します。
「ビュッフェレストラン ラ・ベランダ」
アパホテルのメインレストランとして全国のホテルに展開しており、リーズナブルで親しみやすい価格でご利用いただけます。ファミリー層や団体での利用が多く、地元の近隣住民の方にも愛されているレストランです。
地産地消を大切にしており、各店舗では「ご当地メニュー」を取り入れています。例えば、〈両国タワー〉では国技館が近いのでちゃんこ鍋を、〈大阪梅田駅タワー〉では郷土料理の肉吸いを提供しています。その土地に訪れた、旅の楽しみを提供しています。
ステーキや天ぷらなどをお客様の目の前で調理するライブキッチンが最大の特徴です。お客様の反応がダイレクトに分かるので、それが調理人のモチベーションに繋がります。お客様との会話を楽しみにしているスタッフも多くいます。
またフードロス対策にも力を入れており、衛生面には十分に注意を払いながら、朝食で余った食材をリメイクして、ランチで提供する取り組みも行なっています。他にも、お弁当として販売するシステムを導入している店舗もあります。
ビュッフェは、和洋中とさまざまな料理を作るので、その中で自分の得意料理を作ることもできますし、技術も上がるのでオールマイティな料理人になれます。いろいろな料理を経験し腕を上げたい方だけでなく、進路に迷っている方にもおすすめの職場です。
「鉄板焼き 七海」
「ラ・ベランダ」とは対照的に、非日常の空間で最上級の鉄板焼きを提供します。個室があるので、接待やお祝いごとに使っていただけることが多いレストランです。VIPやスポーツ選手などの著名人が来店されることも多々あります。
〈両国駅タワー〉にはさらに上級ブランドの「THE七海」を出店。地上31階のホテル最上階で夜景が一望でき、最高の景色の中でお食事をお楽しみいただいています。各個室に専任の焼き手が一名付き、調理人がオーダーから調理まですべてを担当します。調理技術だけではなく、素敵な空間を演出するための話術など、「ラ・ベランダ」より高い技術や接客が求められます。いつか七海で1人前の焼き手として活躍することを目標に、多くの社員が日々研鑽を重ねています。ただ、若手の調理人がヘルプで入ることもあるので、先輩社員の技術を間近に学ぶこともでき、わずか入社4年目で焼き手として活躍しているスタッフもいます。
~花ごころあふれるおもてなし~
色とりどりの花のように、お客様も我々スタッフも十人十色です。すべてのお客様に満足を提供するために、一人ひとりの長所を生かしておもてなしをしています。料理を作るだけでなく、人と接することが好きな方をお待ちしています。
福利厚生を生かし、キャリアアップを
入社後は、現場に配属される前に新入社員導入研修を行います。ここでは社会人としてのマナーや立ち振る舞い、ホテルの歴史などを学びます。社会人として良いスタートダッシュを切るために、まずは基礎からしっかりと学び、調理だけでなくホテル全体が見られる総合力を育てているのです。アパホテルは常に拡大と進化を続けているので、ホテルの新規開業に携わることもできます。充実した研修で着実にステップアップを図り、若手から活躍しキャリアアップができる環境を整えています。グループ全体の経営を担う役員に就任した調理人もいます。
さらに業界最大手だからこそ、福利厚生など働きやすい制度が整っているのも魅力のひとつです。
一例を挙げると、
・入社時に転勤の有無や働くエリアなどを3つコースから選択できる。
・時間外手当は分単位で計算して支給。
・原則月9日休み。シフト制なので土日の休暇も取れます。
・調理・サービス・フロントなど、職種に関わらず待遇は同じ。
・女性も男性も育児休暇が取得しやすい。
ちなみに、調理長クラスで育休を取得している男性社員もおり、育休取得後もしっかりと復帰できる環境が整っています。
長く働いてキャリアを積んでいきたい方はぜひご応募ください!