前職を退職後、当社でアルバイトをしながら、建築の基礎知識を身に付けるために専門学校の夜間コースに通っていました。仕事と通学を同時並行するのは今思うと大変だったなあと思います。先輩と現場に行って、その後学校へという毎日。課題もあったのによくやったな、自分!って思いますね(笑) 専門学校では模型を作ったり、CADで設計したりと、建築の基本的な勉強をしました。建物が建つ流れなどが想像しやすくなったので、仕事に活かすことができたと思います。最初は専門用語もわからず大変で、先輩に聞き、本で調べるという日々。わかることが増えてどんどん楽しくなってきました。
UPDATE:2024.09.22
一番印象に残っているのはあべのハルカスのウイング館での仕事。外壁の劣化診断をしました。診断方法は、打診棒で叩いて、壁の浮き具合を確認するというシンプルな方法です。規模的にも2~4週間かかり、ゴンドラで降りながらずっと叩くんです。高所が苦手でしたが徐々に慣れていきました。地元で有名なランドマークだったので思い出深いですね。
調査する対象物が幅広いのも仕事の面白さだと思います。僕が一番好きなのが学校の耐力度調査。劣化具合を調査するだけじゃなくて、当社が診断結果を元に点数をつけていくんです。建物の調査内容が点数として可視化できるところが好きなんですよね。
UPDATE:2024.09.22
最初はわからないことが多いと思いますが、3~4年程度で一通りの理解はできます。少数精鋭の会社で早くから率先して任せてもらえる環境です。8年経った今でもわからないことはありますし、飽きることがないのも魅力。社内のメンバーは距離が近いので、相談もしやすく働きやすいと思います。資格取得のバックアップもしてくれますしね!
学生さん、特に専門学生さんはぜひ勉強を頑張っていてほしいと思います。僕は大学時代にそこまで勉強せずに卒業してしまって、専門学校に入学して勉強できるありがたさを痛感しました。幅広い選択肢ができるので、ぜひ勉強してほしいですね。
UPDATE:2024.09.22