OUR PEOPLE / 社員紹介

パティシエ
姫木 涼裕
  • 辻学園調理・製菓専門学校出身

子供のころからプロ意識

子供のころ、ケーキと言えば誕生日など特別な日のお菓子でした。年に数回食べるケーキが嬉しくて、折に触れて「大人になったらケーキ屋になる!」と言っていたことを記憶しています。中学生になると自分でお菓子をつくるようになったのですが、当時から職人気質だったのでしょうか、あえてハンドミキサーなどの器具を使わず手作業したり、難しいマカロンを「なんでうまくできないんだ!」と、夜な夜な作り直したりしていましたね。何でも徹底的に追求したい、難しいことほどチャレンジしたいという思いは今も変わっていません。プロとして常に“より良く”を目指し、ベストを尽くす。仕事に向き合う姿勢のベースになっています。

UPDATE:2024.05.28

自分で考える力を養おう

学校卒業後は、新卒入社した洋菓子店で仕込み業務に従事しました。3年ほどでしたが製造量の多い店だったので、仕込みにおいてはかなりの経験を積めたと実感しています。一転してシェ・アオタニは、少量生産でその都度できたてを提供するスタイル。また、店内で生菓子・焼菓子・進物、すべてを手掛けているので、ひとつひとつにこだわりを持ちながら、幅広いスキルを習得できる点が魅力だと感じています。ここで更にチャレンジを重ねながら、後輩にも知識や技術を伝授していきたいですね。プロを目指すなら、自分で考える力を養うことは必須条件。やればやっただけ自分の力になるので、是非みなさんも失敗を恐れず挑戦して欲しいと思います。

UPDATE:2024.05.28

アイデアを形にできる環境

シェ・アオタニでは、普段からシェフが厨房に居て、一緒に仕事をするのが日常です。間近でシェフの熱量を感じ取りながら、腕を磨けることは刺激になりますし、負けていられないな!と、一層気合が入ります。ある時、「ジェラートをはじめませんか?」と提案したところ、シェフとの考えが一致し実現の運びに。使用するフルーツの選定、メニューやレシピ考案まで任せていただき、2023年8月、お店から50メートルほどの所に姉妹店「ジェラート ラボ テン」がオープンしました。現在は洋菓子製造をしながらジェラート部門の責任者をしています。“こうしていきたい”という気持ちを現実にできる環境に感謝し、今後もさらに精進していきます。

UPDATE:2024.05.28

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