OUR PEOPLE / 社員紹介

料理長補佐
藤村 裕仁
  • 神戸国際調理製菓専門学校出身

続けることが成長の鍵

料理をしていて一番嬉しいのは、やはり「おいしい」とお客様に言われたり、おやっさんから評価していただいたときですね。やりがいは成長を感じたときだと思います。長く続けていると、去年気づかなかったことに気付けるんです。去年は「野菜の表面がズルズルになるのはなんでだろう?」と思っていたけれど、「火加減が強かったから表面がズルけてしまうんだ」とわかる。お手本と比べたときに疑問がわく、その目が養われていくんですよね。若い方も、とにかく続けてほしいなと思います。続けると気づきが生まれるので楽しくなると思います。そして転々と上澄みを作るよりも、まずそのお店で一番重宝されることを目指してほしいですね。

UPDATE:2023.11.23

何度もできるまで寄り添って指導します

長く勤めているので、もちろんずっと楽しく登り調子というわけではありませんでしたが、息抜きをうまく取り入れたり、尊敬できる方に悩みを話したりして乗り越えてきました。指導を任せてもらえるようになってからは、教えることの難しさを感じます。強い口調で通じるというわけでもないですし、語尾1つ、トーン1つで受け取り方も変わる。ハラスメント等がある世の中ですが、言わなければいけないことは言わないといけないと思います。同じことであっても、できるまで何度も言って寄り添ってあげるように心がけています。あとは、一番しんどいことを率先して自分がするようにもしています。それを見て自主的に動くメンバーができたりしました。

UPDATE:2023.11.23

どのポジションでも料理は楽しい

当社には新卒で入社しました。厳しくないと技術は身に付かないと思い、専門学校の先生に「一番厳しいところがいい」と伝え、当時の料理長を紹介していただいたんです。入社して5ヶ月くらいまでは、回し場で調理の補助を行っていましたが、そこから八寸を任せてもらいました。八寸は5年くらい担当しましたが、1年くらいで焼き場も兼任させてもらえたんです。当時同期は3名いましたが、ポジションを任せてもらったのは早かったと思います。そこから板場、煮方と経験させてもらいました。ものごころついたときから料理が好きだったので、どのポジションでも料理すべて楽しいと思っていますね。冬場は火で温まる煮方が好きですけど(笑)

UPDATE:2023.11.23

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