来年、創立50周年を迎える、大興テクノサービス。長い歴史で培った信頼と実績を強みに、お客様から厚いご支持をいただき、ここまで歩んでまいりました。
そして今、当社では「事業転換」という大きな節目を迎え、全社を挙げ全力で取り組んでいるところです。
今回は、そんな当社で活躍する2名のエンジニアに、大興テクノサービスで働く実情について語ってもらいました。
左から
加藤 健二(カトウ ケンジ) 大阪営業所 インフラエンジニア 2011年4月入社
鈴木 星哉(スズキ セイヤ) 本 社 ネットワークエンジニア 2023年4月入社
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今は、どんな仕事をしていますか?
加藤:以前は、CE(カスタマーエンジニア)としてハードウェアの保守やトラブル対応などをしていました。今は、会社で取り組んでいる「事業転換」に伴い、インフラ構築に関連したネットワーク機器の構築やお客様へ納入するパソコンの展開作業などが、主な業務です。
パソコンの展開作業では、多いときで600台規模となることもあります。具体的には、マスターPCからひな形端末を作成し、そこから先方の社員様用に設定していくという作業になります。
鈴木:私も加藤さんと同じような仕事ですが、主にネットワークインフラやサーバーの構築に携わっています。
私の場合は、事業転換がスタートしてからの入社なので、加藤さんのようなCEの経験はなく、最初からSE(サービスエンジニア)としてシステム構築やサポートを、主な業務としています。
仕事のおもしろさや魅力を教えてください
加藤:やっぱり自分が納めたシステムで、お客様から「ありがとう」と感謝されることが、何より嬉しく、それが魅力だと思っています。
そのほか、私たちは、お客様先のいろいろな施設内で作業を行いますが、ときには、一般の人がなかなか入ることのできない場所で作業するケースもあります。
そういった施設を目の当たりにすると、仕事をする上でも、人生経験という意味でも知見が広がり、おもしろさを感じます。
鈴木:確かに、いろいろな業種の方々と関われるところは、私も魅力に感じます。
それに加えて、私の場合は、ネットワーク自体に興味関心があるため、携わる仕事のすべてが魅力的です。
幼い頃からパソコンに触れ、ゲームなどを通じてネットワークに興味を持ちました。ネットワークはもはや社会に欠かせないインフラです。今後もネットワークをさらに探求し、世の中を便利に、そして、より多くに人とつながれたらと思います。
正直、大変だと思ことはありますか?
加藤:お客様のご要望に沿って構築したシステムが思い通りに動いてくれないときですね。
英語で書かれている機器のマニュアルを、ツールを駆使して読み解き、その通りに設定しているにも関わらず動かない。そんなときは、一瞬途方に暮れます(笑)
でも、そういうときは、同僚たちが自然と集まり、「ああでもない、こうでもない」と一緒に考えてくれるのです。そして、問題がクリアされ晴れて動き出した瞬間は、何とも言えない達成感と一体感で満たされます!
鈴木:私は、まだ上司と一緒に現場へ行ったり、作業をしたりすることが多いのですが、上司からいただく指示や作業に、自分のキャパシティが追いつかないときは、大変に感じます。
もちろん、周りがフォローしてくださるので、ありがたいのですが、自分の力不足を感じながら、もっと頑張ろうと思いますね。
最後に、学生さんへメッセージをお願いします
加藤:ひとつでも、自分の好きなもの、得意なものを見つけてほしいと思います。
人間、一人でできることには限界があります。その点、会社はいろいろな個性の集合体。それぞれが自分の得意を持ち寄り集結すれば、それは大きな力になります。
何でも自分だけでやろうとせず、何かひとつを突き詰めていけば、将来それが強い武器になるはずです。
鈴木:私は、もともとネットワークに興味があってこの仕事を選び、今とても充実しています。
これから、就職しようとする方々も、ぜひ自分の好きなこと、興味のあることを仕事にしてほしいと思っています。
そして、もしネットワークインフラの構築やサポートに興味があるのであれば、ぜひ一緒に働けたら嬉しいです。
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