現在、建設業界においては、都市開発に係る需要や自然災害からの復興需要等により多くの建設需要が続いています。
今後においても、多少の減少はあるものの増加する自然災害に対する需要や既設のインフラの維持・補修・改修といった維持修繕工事の割合の増加により建設需要はある程度維持されていくものと思われます。
しかしながら、労働者の高齢化と減少が進む現在、労働者の確保が最重要課題となっています。また、建設現場での週休2日制や働き方改革への対応、更には、新型コロナウイルスに向けた労働環境の整備が急務となっています。
このような状況を鑑みる中で、AIの活用、ICTの導入、プレハブ化、モジュール化への対応が必要であり、更に環境への配慮を増大させることが必要であると考えています。
これからの建設業に求められるのは、こう言った観点から「変化への対応」であり、弊社においても、単なる技術力の向上のみではなく「変化への対応」できる技術力を向上させるとともに環境への配慮を重視する中で、業を成していく所存であります。
代表取締役 脇坂 育男