1933年の創業から90年。吹田市を中心に、土木・建築を通して町づくり事業に貢献してきました。
そんな橋本建設の歩みを社長に伺いました。
“歴史ある建設会社としての誇り”
当社は、吹田市で一番の老舗建設会社ですので、さまざまな実績を蓄積してきました。
祖父の橋本熊吉が1933年に、吹田市で創業した当時、建設業の役割は「ライフラインの構築」がメインでした。今の町の基盤を作った時代ですね。当社では吹田市や大阪府に入札し、道路や河川、水道などの整備を行いました。現在はまたライフラインの再構築の時代になっていると感じています。
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1966年、父・橋本薫が代表に就任した頃になると、日本は経済発展が目ざましく、全国に高速道路ができ住環境がより高度に発展してきました。当社では1970年の日本万博博覧会に向けた取り組みに吹田市の建設業として唯一参画するなど、土木・建築分野で成長をしてきました。
2000年に入り、私が3代目社長として就任しました。創業から蓄積してきた技術と誇りを大切にしながら、土木・建築の総合建築会社として地域の発展に貢献していきたいと思っています。
“町の発展とともに成長してきた”
地域密着の当社では、吹田市や大阪府など官公庁案件や、地元企業や独立行政法人などの案件に携わることが多くあります。
吹田市近郊では、阪急北千里駅前ロータリーの噴水や、南吹田駅前広場や同駅の下水処理場雨水貯水池の設置工事、大阪モノレール開設にあたって必要だった防音壁や道路工事など、地域の人々の往来をスムーズにする仕事を多く手掛けてきました。
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また、土木以外にも、大阪大学のテニスコートや体育館、校舎の増改築、中之島公園のプール、ポピンズナーサリースクール鶴見緑地保育園様新築工事など、地域の学校や保育園、航空局や防衛省案件の建築にも多く携わってきました。
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昭和から平成、令和と、町の成長とともに当社も成長してきた。その歴史は大きな誇りです。今後も築き上げてきた信頼を大切に、町づくりに貢献していきたいと思っています。