M.E.さん
システム運用(システム運用管理)
2007年入社。専門学校情報ビジネス科卒業。新卒で入社後、最初はシステムエンジニアとして就業し、各種システム開発に携わる。結婚後、子ども4人の出産を経て、現在は、子育てと両立しながら医療系企業のシステム運用管理を務めている。
充実した子育て支援制度と周りの理解に感謝
現在、4人の子どもを育てながら働くM.E.さん。普段は、在宅勤務と客先での作業を行き来しながら、フルタイムで勤務しています。
「コロナ禍をきっかけに、普及した宅勤務制度を利用しています。子育てをしながらの勤務には、とてもありがたい制度です。また、時期や状況にもよると思いますが、客先勤務も自宅から比較的近い場所にある取引先のため、仕事と子育ての両立がしやすいです」
M.E.さんは「在宅勤務制度」を利用してフルタイムで働いていますが、会社には「時短勤務制度」もあるそうです。
「会社の時短勤務制度は小学校を卒業するまで利用可能で、子育てをしながら働くには、とてもいい制度だと思います」とM.E.さんは言います。
多くの企業が採用する「小学3年生まで」という期間に比べても「小学校卒業まで」と長いため、子育てとの両立がさらにしやすい制度になっています。
M.E.さんは「会社だけでなく、取引先も理解してくださり、子どもの突発的な事態にも柔軟に対応・協力をしてくださるのは、本当にありがたいです」とおっしゃっていました。
そのほか、福利厚生面では子ども一人当たり2万円の補助が支給される制度もあります。
現在は「システム運用」の仕事を担当。密度が濃く、充実した毎日
現在、M.E.さんは「システム運用」のお仕事をされています。システムをお客様へ納品した後の運用や保守といった仕事をメインに、幅広い業務に携わっています。
「今は、医療系企業のお仕事に取り組んでいます。申込書や診断書などの書式を、関係省庁からの通達に従って、フォーマットを変えていくといったお仕事です」
エンジニアというと、開発やプログラミングといったPCでの作業をイメージされる事が多いのですが、お客様が快適に利用できるように、PCの設定を行う業務もあるようです。
「医療系の企業様向けに、OSの設定、ネットワークの設定、業務に必要なソフト(電子カルテ等)をPCにセットアップし、梱包、発送まで行います」
これ以外にも、システム運用の仕事は多岐にわたります。自分の想像を超えるような仕事が来ることもあり、とても楽しい仕事だとおっしゃっていました。
普段は、ご主人と一緒にされている育児ですが、出社の日は、朝からタイトに動かれているようです。
「出社のときは、朝7時に小さい子どもを保育園に預け、それから仕事へ向かいます。一日働いた後、19時前に再び保育園へお迎えに。家に帰ったら、ご飯を食べて、お風呂に入れて、21時には子どもたちを寝かしつけます。それ以外にも、洗濯や掃除などやることは盛りだくさんです(笑)」
「確かに忙しいですが、会社のさまざまな制度も利用できますし、時間がタイトである分、仕事を時間内できっちり終わらせる意識が高まります。むしろ、生産性が上がったのではないでしょうか」
以前は、システムエンジニアをしていたM.E.さん。子育てをしながらシステム運用の仕事をする日々は、以前よりも密度が濃く充実しているそうです。
毎日忙しいけど、生きていると実感!
就職活動中の学生に向けてメッセージをいただきました。
「性別に関係なく働く事があたり前となり、結婚や出産など人生のイベントに合わせて、働き方を変化させていくことが普通になっていくと思います。この会社は理想の働き方を実現するための相談に乗ってくれますし、制度もあります。子育てとのバランスを取りながら、働き方を選ぶことも可能ですので、そこは安心してください」
会社の子育て支援制度は、社員それぞれのライフステージに合わせて、さまざまな選択肢が用意されています。選択肢が多いというのは、子育てと仕事を両立する上で安心材料となるでしょう。
最後に、M.E.さんは、「本当に大変だけど、生きているなって感じがして、毎日が充実しています!」とおっしゃっていました。
さまざまな制度がある中、M.E.さんはフルタイムという働き方を選択し、子育てと仕事を両立。忙しいながらも、充実した日々を過ごされています。