文化・制度

叙々苑で働く社員一人ひとりが、食の安心・安全を守ります。

叙々苑では、食の安心・安全に対する様々な取り組みをしています。手洗いの徹底や冷蔵庫の温度管理など基本的なことはもちろん、異物混入や食中毒防止のため、定期的に外部の調査機関による抜き打ちの衛生検査も実施しています。また、それに甘んずることのないよう、叙々苑で働く社員一人ひとりが衛生に対する高い意識を持ち、常に目視による確認やチェックも怠りません。
自社の食品工場である叙々苑フードファクトリーでは、食材の搬入・加工・搬出までの流れを一方通行にすることにより交差汚染を防いでいます。さらに“国産牛肉トレーサビリティ法”を遵守するため、店舗でその日に提供している牛肉の個体識別番号を管理し、お客様が召し上がる牛肉が“どこで生まれ、どこで育ち、どのようなルートを経てお客様のもとへ届いたのか”を追跡・調査できるシステムも確立しています。
このように、社員一人ひとりが食に携わるプロとして、お客様の命を預かるという使命を持って働いています。

お客様に喜んでいただける料理を作るため手間と努力を惜しみません。

叙々苑でしか味わうことのできないオリジナリティ溢れる料理で、お客様においしさという幸せをお届けできるよう、叙々苑の料理は手作りにこだわっています。
肉や野菜は、産地や部位、または季節によって形も品質も異なるため、一つとして同じものはありません。食材の一つひとつを見極めながら機械を使わず、包丁で丁寧にカットし、注文が入ってから一品一品心をこめて調理、盛り付けを行います。
叙々苑の一品料理の中で人気No.1の“叙々苑サラダ”はお客様からのご注文が入る度に、ドレッシングも一から手作り。日によって甘味や水分の違う野菜と合わせるので、レシピ通りに作ればよいというものではありません。毎回必ず味見をし、積み重ねた経験と自分の舌で作り上げる叙々苑サラダは、料理長でも難しいと感じるほど奥の深い料理ではありますが、入社1年目から挑戦することができます。まずは社員のまかないとして練習し、上司から認められて初めてお客様の元へ。自分が作った叙々苑サラダのお皿が空になって返ってきた時や、おかわりの注文が入った時の喜びや嬉しさは格別です。