OUR PEOPLE / 社員紹介

宇和島・松山事業部 料理担当スーパーバイザー
押田 信也
  • かどや大街道店
  • 愛媛調理製菓専門学校出身

実は二度、かどやに入社しています

子どもの頃から食や料理に関心があり、農業高校の食品科学科で学んだのち専門学校へ。卒業後は個人経営の日本料理店に就職し、親方から料理の基本をみっちり叩きこまれました。当時はつらいことも多かったですが、あの時があったからこそ今があると思っています。
その後かどやに入社して現在に至るまで、実は一度退職をして母校(専門学校)の教員をしていた時期があります。現場から離れてみて、やっぱり自分は料理が好きだ、お客様と関わっていたい、という思いに気づき、かどやへ再入社。自分の選択を尊重し、わがままを聞き入れてくれた会社には本当に感謝しています。

UPDATE:2022.02.19

人材育成で心がけていること

3年前からスーパーバイザーとして、宇和島・松山エリアの店舗を統括しています。
メニュー開発、意識改革、作業効率や生産性の向上などがおもな仕事。コロナの影響
で正直、心が折れそうな時もありますが、止まない雨はないと自分に言い聞かせ、で
きることをひとつひとつ積み重ねています。
もっとも力を入れているのは、人材育成と若手への技術継承。店やスタッフの持ち
味を活かしつつ、均一のサービス、同水準の料理が提供できるよう、時間を見つけて
は各現場に足を運んでいます。心がけているのは、一方的な指導はしないこと。まず
は対話、時には挑戦を見守りながら、一人一人に合った関わりを大切にしています。

UPDATE:2022.02.19

創意工夫で利益率アップに貢献

各店舗で各スタッフが、創意工夫をこらした運営を行えることはかどやの強み。
私もかつて会席コースや食材の原価改善を提案し、利益率アップに貢献したことがあります。たとえば鯛は刺身や焼きの他に、端の身や皮からも一品をつくり無駄や廃棄を出さない。ひとつの食材で3~4品作ることをテーマに取り組んだところ、賄いに回す材料がないほどロスを減らすことができました。さらに会席コースは決まったメニューではなく、一組一組のご希望に応じたお料理を提供する工夫も。オーダーメイドの大変さはありましたが、挑みやり切る中で成果が出たことは嬉しかったです。お店全体のレベルアップにもつながりました。

UPDATE:2022.02.19

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