OUR PEOPLE / 社員紹介

パティシェ(製造主任)
灘本 了憲
  • パティスリーカラン
  • 辻学園調理・製菓専門学校出身

新天地で殻を破ろうと決意

私はもともと料理人を目指していたんです。調理専門学校で学ぶ中、フランス料理の一環でお菓子をつくったことを機に、製菓に興味をもつように。同じような材料でも、製法が変わるとまったく違うものができる面白さに惹かれ、卒業後は大阪の洋菓子店に就職しました。
菓欒を知ったのは、前職の社長から「京都にこんな店がある」と、紹介されたことがきっかけです。即戦力としての人材を探しているとのことで、挑戦してみないかと話をいただきました。私自身、少し行き詰まりを感じていた時期だったので、新天地で殻を破ってみようと決意。菓欒の社長やスタッフにあたたかく迎えていただき、リスタートをきることができました。

UPDATE:2021.07.29

全体のことを考える難しさ

入社後しばらくして主任になり、製造部門の管理を任されました。全体の工程管理は初めての経験。スタッフも若いメンバーが多かったので、みんなが効率よく作業できるようにするにはどうしたらいいか、全体のことを考える難しさを痛感しました。
一年目でもベテランでも、お菓子をつくってお金をいただいている以上はプロです。厳しく言うこともありますが、一緒にやりながら教える、相手に合わせた伝え方を考えるなど、コミュニケーションの取り方も常に工夫しています。それだけに、後輩たちをみていて、できることがひとつずつ増えているのがすごく嬉しい。これからも一緒に成長できるようがんばっていきます。

UPDATE:2021.07.29

お菓子とは「人生のやりがい」

現場ではチーフ(社長)と一緒に仕事をしており、よく意見交換をしています。教わることはもちろん多いですが、私が前職で身につけた知識・技術をもとに提案し、採用していただくことも。信頼されていること、期待されていることが伝わってきて励みになりますね。
私にとってお菓子とは「人生のやりがい」です。同じ材料で同じように焼いても、人によって仕上がりが変わる。すべてがうまくいった時には達成感がありまずが、これで良しということがないので、チャレンジをし続けることができるんです。
今の目標は、このお店を今以上によくすること。西賀茂チーズケーキに続くヒット商品の開発にも取り組んでいきたいです。

UPDATE:2021.07.29

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