私は異業種から建設の世界に入りました。美容専門学校を卒業後、8年ほど美容師として勤務。それまで建設関係には全く縁がなかったので、今、この仕事をしていることを自分でも不思議に思います(笑) きっかけは何気なく見ていた求人で、(何をする仕事だろう?)と関心を持ったことがきっかけ。未知の世界への好奇心から転職し、その後知り合った方の紹介で日世テクノの創業メンバーとなりました。
現在は空調・電気設備の施工管理を担当しています。新たなチャレンジでしたが、やってみると興味深く、できないなりに図面の作成も(おもしろいな)と感じるように。工期の短い現場を担当しながら、ひとつひとつ経験を積んでいきました。
UPDATE:2023.09.19
工事に際しては自分で配管ルートを考えて、施工図を描いています。配管後に結露防止のカバーを巻くことを考慮して、管同士が近くなりすぎないようにするなど、配管ルート以外にも気をつける点は多いですね。その分、現場が図面通りに仕上がった時は達成感があり、やりがいを感じられます。電気工事については入社してから手掛けるようになったので、まだまだ学ぶことばかり。種類が多く大変だなと思うこともありますが、わからないことはその都度、先輩や職人さんに聞いて教わっています。志を同じくする人が集まって創業した会社なので、人間関係のストレスなく働けるのはありがたい限り。みなさんも安心して仲間に加わって下さいね。
UPDATE:2023.09.19
印象に残っているのは、入社してすぐに担当した新築ホテルの冷媒配管工事です。“冷媒管”とは、空調の室内機と室外機をつなぐ管のこと。この中を、冷媒と呼ばれる液体やガスが循環して空調が機能するため、エアコン設置には欠かせない工事となります。空調工事には電気工事が伴うことが多く、この現場では屋上に設置された室外機と300ほどある客室をつなぐ電気配線も行いました。やっとの思いで完成か、と思った矢先に、客室換気口の施工仕様に変更が発生。すべての客室をやり直すことになり大混乱となりましたが、無事に完成すれば苦労も吹き飛び、今振り返ってもいい思い出となっています。
UPDATE:2023.09.19