創業から60年以上の歴史がある奥多摩建設工業は現在、
約30名の規模ながら官民問わず、土木建築・機械プラント等
あらゆる工事に関して、設計・計画・施工管理をワンストップで対応しています。
東京都青梅市に本社を置きつつも、地元の工事だけではなく、
全国を対象に大規模構造物や建築物、プラントの新設・改修工事にも
対応できる点において、同じエリアにある同規模の企業との差別化を図っています。
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なぜ同社は、長年に渡りそれだけ豊富な実績を築いてきたのか?
現場の責任者であり、また自らも現場代理人として活躍する工事部部長の吉岡氏は
「熟練のプロフェッショナル社員が揃っている」という点を挙げます。
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「例えば創業の原点でもある『鉱山土木工事』は、他の一般的な土木工事と比べても
特殊性や知識やノウハウ(山が崩れないように、安全に配慮した掘削用トンネルの設計・施工等)
が求められることから、鉱山土木工事を管理できる代理人は全国的にもかなり希少な存在です。
その点、当社には長年に渡り鉱山土木工事の管理を経験してきたスペシャリストがおり、
お客様からも高い信頼を得て、継続的に受注しています」
他にも土木・建築・機械プラント各分野で、豊富なキャリアのあるプロが在籍しているといいます。
しかしこれから入る方も含めて近年、同社では
どんな分野にも幅広く対応できる人材育成に注力しているそうです。
その理由について、吉岡さんは
「将来性を考えた時、どんな工事でも設計・施工できる『マルチスキル』を早い段階から習得
した方が、本人にとっても、会社にとっても大きなメリットがあると考えます」
と指摘します。
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例えば入社2年目の若手社員に対しては、1年目に大型倉庫建築工事を担当。
そして現在、バイオガスタンクの建設工事を担当することで、
早くから大規模工事かつ建築&機械プラント分野の経験を積む機会を与えています。
このように早くから様々な経験を積むことで、
あらゆる建設現場のトータルマネジメントができるプロに飛躍できるのが、
同社で活躍する大きな魅力だと感じました。