入社後しばらくは改修工事の現場監督を担当してきました。社員が増えてきてからは役職もいただき、現在は常駐ではなく複数の現場を巡回しています。朝は少し早めに出社して、事務所でメールの返信などの事務作業をまとめて終わらせた後に現場を回りますね。
各現場では、事前に作成した工程表に沿って作業が行われます。「工程管理」と呼ばれ、工事が予定通りに進むように管理するのが主な業務内容です。
現場を監督する上で一番大事なのは安全管理ですね。作業員さんが作業する足場に不具合がないかどうか、作業員さんの不安全行動がないかどうかをチェックしています。
UPDATE:2024.10.11
大雨の降る朝の5時くらいに、工事を担当しているマンションから電話がかかってきたことがありました。ベランダから部屋の中にどんどん水が入ってくるとのこと。急いで現場に駆けつけると、住民さんたちが10人くらいでバケツリレーをしているような状態でした。ベランダを見てみたところ、排水溝のドレンが詰まっていました。まずはここを何とかしないとどうしようもない。そこで、雨水が排水される樋を割って放水することにしました。
私たちの工事が原因で起きたトラブルではなかったのですが、対応を間違えたらクレームになるところでした。結果的には、逆に住人の方々からとても感謝されたのです。ピンチはチャンスです。
UPDATE:2024.10.11
大きな仕事を任せてもらえるのがやりがいや楽しさにつながっていますね。裁量が大きく、工事が始まる前の工期の設定や予算、業者さんへの依頼などを自分の責任で決めることができます。
自分が定めた工期で作業が完了し、当社だけでなく協力業者さんにもしっかり売上を上げてもらい、入居されている方からも「ありがとう」と言っていただけたら三方良しで感無量ですね。
会社としても、ありがたいことにたくさん仕事をいただけているので、若い世代の人たちにもどんどん入ってきてほしいですね。そうすると自ずと会社の規模も拡大していくと思います。一緒に成長しましょう。
UPDATE:2024.10.11