水や空調といった設備工事は、建物をより機能的に、より快適にするために不可欠な工事です。専門的な技術や知識のもと行われる設備工事の具体的な流れや、設備工事の施工管理の仕事について、詳しくお話します!
設備工事の流れ(新築の場合)
工事をするために使う仮説水道工事を行う
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工事が開始
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土間配管工事を行う
土の下やコンクリート打ち等の部分に、設備用の管を埋め込んで管路を設けます
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コンクリートや柱、梁ができる
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壁や天井裏に配管工事を行う
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内装ができる
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エアコンなどの本体機器、パネルなどを設置
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試運転
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竣工
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定期メンテナンスや不具合対応などの補修を行う
施工管理の仕事内容
施工管理の仕事は、安全管理、工程通りに工事が進行しているか確認をする工程管理、予算内で資材等を調達し会社に利益が出るように調整する原価管理、工事に不備はないかなど品質を確認する品質管理を行います。現場監督として、作業員へ工事内容の指示を行い、図面確認し、調整があれば図面の修正や関係各所との調整をおこないます。工程ごとの写真撮影、申請書類の作成なども施工管理の仕事です。
一日の流れ
8:00 朝礼
安全ミーティング、作業内容の確認をする
8:30 作業開始
現場監督として打ち合わせ内容を確認しながら、作業の進捗を進める
10:00 休憩
10:30 作業再開
12:00 昼休憩
13:00 仮設事務所にて図面作成、書類確認をする
15:00 休憩
15:30 作業再開
17:00 現場作業終了
片付け、書類作成、翌日の準備をする
18:00 業務終了