工務店で働いている父の影響で、大工に憧れ、専門学校の求人でタクトホームの大工の育成カリキュラムと福利厚生の手厚さに惹かれ、入社を決意しました。入社後、フロア・ボードの貼り方・建具の取り付けなど基礎から4年間かけて様々な技術を学びました。講師の方は優しく、フレンドリーに接して下さって質問がしやすく、ここまで丁寧に指導をしてもらえる環境は珍しいと思います。仕事である一方で、学校のような雰囲気もあり、当時は15人程の同期たちと時には励まし合い、相談しながらモチベーションを保つことができました。
UPDATE:2023.12.22
入社してからのことで強く印象に残っているのは卒業検定です。育成カリキュラムでは4年間の集大成に、ひとりで一棟を20日間で仕上げることが合格の条件でした。スピードや完璧な仕上がりが求められ、初めての挑戦で工期に追いつけるのか不安でした。その中で懸命に取り組み、今はその住宅にお客様が実際に住まわれています。会社で一人前の大工と認められた時は非常に嬉しく、両親も大いに喜んでいました。現場での失敗があっても、上司や先輩からの助けがあり、その都度対策を考え何度も挑戦できることがタクトホームの魅力です。大工になれる環境はたくさんありますが、私はタクトホームで学び、大工になれたことを誇りに思います。
UPDATE:2023.12.22
大工の仕事は、自ら努力できる人でないと務まらないと感じます。
私たちの仕事は一棟を迅速に進め、無駄な動きを抑えつつ、確実に施工し、常に現場を綺麗に保つこと。私も常に目標を掲げ、今では「1ヶ月内に2棟仕上げる」ことを目指しています。タクトホームでは若手の社員が多く、仕事中は厳しく取り組みつつも、休憩時間には先輩たちと楽しく交流することもあり、メリハリのある関係性を築いています。20代中盤の私でも新たな挑戦を積極的に受け入れられる実力主義の業界です。また、ここでは「独立できる人材を育てよう」という意欲を感じます。私もいずれは独立・起業したいという夢を抱き、自らの力でチャレンジしたいと思っています。
UPDATE:2023.12.22