積算の仕事は覚えることがたくさんあります。それは“暗記する項目が多い”ということではなく、一連の工程や流れを理解し、いろんな考え方を身につけることを意味しています。建築技術の進歩に伴い私たちが扱う数字・値段の設定も変化するため、常に新しい情報を仕入れて、ケースバイケースの対応ができるよう準備を行います。戸惑う事もまだまだありますが、出来ることが増え、先輩達がやっていた仕事にチャレンジできるようになると、一層大きなやりがいを感じられます。
UPDATE:2020.09.28
子供の頃から建物が出来上がっていく様子を見ることが好きでした。就職を考える際、先生に紹介してもらった積算の仕事に興味を持ち、高積算に応募。面接場所は喫茶店で社長もフランクな方だったので、さほど緊張することなく話せたことを覚えています。
入社後はまず講習会に参加し、積算の基礎知識を習得することからスタート。会社では先輩の隣で材料の数や数値を拾い出し、チェックをしながら作業感覚を身につけました。積算は、材料や工程、専門用語、ソフトの使い方など覚えることが多い一方、現場に行かなくても様々な建物に関わることができます。やりがいの大きい仕事です。
UPDATE:2020.06.18