新しい家と、新しい庭が一体となった、最高に美しい空間を創造する。
私たちの仕事はその瞬間を、お客様とともに作り上げることにあります。
「美しい現場シリーズ」では、施工事例を紹介しながら、エクステリア業界ならではのやりがいと喜びをお伝えしていきます。
【今回の施工事例】 奈良県桜井市大西様 新築外構
【営業担当】 東 幸子(ひがし さちこ) 2013年入社
「今回のエクステリア工事で心がけたことを教えて下さい」
道路に面したご自宅のため、風よけと目かくしになるものが欲しいとリクエストをいただきました。
塀のかわりに植栽を用いたご提案を行い、春はリキュウバイ、夏はライラック、秋はモミジなど、
一年を通して庭の変化を楽しめるよう工夫を凝らしました。
また、樹に囲まれた空間を最大限に活かすため、玄関につながる道には乱形石(一枚一枚形の異なる石)を使用。
ナチュラルな石畳に仕上がり、お客様にも「毎日通るのが楽しみ」と喜んでいただくことができました。
「印象に残っているエピソードはありますか?」
冬場の工事だったのですが、コンクリートを打ったあとに予想外の雨が降り、
コンクリートが凍ってしまうという事件がありました。
現場では常に、何が起こるかわかりません(笑)
打ち合わせでは図面以外にパースを準備する、複数の選択肢をご用意するなど、
イメージを共有できるよう努めました。工事中はできるだけ現場に入り、細かい部分をチェック。
植栽に関しては仕入れから植樹まで自分の手で行ったので、完成した時の喜びもひとしおでした。
【お客様の声】 大西 様
「植田造園土木を選んだ理由を教えて下さい」
展示場がとても素敵なので、きっと良いプランを紹介してもらえるという期待がありました。
庭を眺めながら暮らしたいと思っていたので、四季折々の変化を楽しめる提案をしていただけたことがよかったです。
何社か見積りを取りましたが、私どもの希望に親身に寄り添ってくれた東さんにお願いしようと決めました。
「印象に残っているエピソードはありますか?」
工事が終わってから東さんに、庭の木の名前を教えて欲しいとお願いしたところ、とてもカラフルな手書きの植栽見取り図をいただいたんです。
これを片手に庭に出て、木や草花が育つ様子を観察しています。名前もだいぶ覚えました(笑)
また、夜になると照明が壁を照らす設計になっているのですが、
通りかかった人から「施工はどちらに依頼されたんですか?」と聞かれることもあるんですよ。
建物を引き立たせるのはやはり外構なのだとつくづく感じました。
現在は私が経営している会社事務所を建設中で、そちらのお庭づくりも是非お願いできたらと思っています。
これからも頼りにしています。