OUR PEOPLE / 社員紹介

大工/工務部チームリーダー
酒井 建太
  • 洛陽工業高校出身

10年かけて古家をリフォーム

大工をしていた父の影響で、子供の頃から大工になりたいと思っていました。幼稚園時代、我が家で古家を購入。日曜のたびに父と家の手入れをし、10年ほどかけてすべてをリフォームしたという思い出もあります。モノづくりへの興味から高校は機械科に進みましたが、やっぱり木を扱いたいと大工の道を志しました。
地元の工務店で10年経験を積み、スキルアップを目指してアンビアンスへ入社。大工とひと言で言っても、人や会社それぞれの流儀があり、はじめは(こんなやり方もあるんだな)と、新鮮に感じたことを覚えています。社内にプランナーや施工管理がいて、チームで取り組むのも初めてのこと。経験の幅が広がるなと感じました。

UPDATE:2022.06.06

監督兼大工の責任とやりがい

現在は大工と現場監督を兼任しています。自分次第で工期や進め方が変わるため、やりがいと共に責任の大きさも実感しています。印象に残っているのは、昨年手がけた戸建のリフォーム。かなり築年数の経っている住宅で、庭に池があるような広い敷地の現場でした。もともとあった丸太の梁をどう活かすか、使い方や見せ方を試行錯誤。お客様には手元の木材で形を組んで説明するなど、知恵を絞りながら工事を進めました。春に着工し完成したのは秋になってのこと。お客様から「細かいところまで気を配ってくれてありがとう」との言葉をいただいた時は、ベストを尽くして本当に良かったと思いましたね。全てが報われた気持ちになりました。

UPDATE:2022.06.06

現場を仕切る責任とやりがい

仕事で大切にしているのは時間内に最善を尽くすこと。現場でしかできないこともあるため、段取りや材料の手配は念入りに行い、時間を無駄にしないようにしています。自分の采配が工事全体を左右するため責任は大きいですが、自分が一番いいと思ったやり方できれいに収まった時は嬉しいですね。お客様から感謝やお褒めの言葉をいただくと、さらに幸せな気持ちになります。
将来の夢は工務店を持つこと。自分で古家を購入、リノベーションして、お客様に提供することにも興味があります。人の暮らしを何十年と支え続ける大工という仕事を、これからも極めていきます。

UPDATE:2022.06.06

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