土地の仕入れから設計・施工・販売までのすべてを、自社でワンストップで手掛けるDOORDOの使命は、人々の暮らしの起点づくりのお手伝い。社内では建設用地仕入→企画・開発→設計→施工→販売という流れで業務をつないでいきますが、いかによい物件をお客様にお届けするかは、このバトンパスで決まると言っても過言ではありません。その当事者である営業、設計、施工管理の皆さんに不動産総合デベロッパーで働く魅力ついて聞いてみました!
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【トークメンバー】
左から
M:榎並誠人さん(営業部/販売)
2022年6月入社。帝塚山大学出身。不動産投資を検討する方に対し、規模や収益性などのニーズに合わせて賃貸マンション・アパートなどを提案。一部建設用地の仕入なども行う。
Y:石田雄己さん(設計部/設計)
2021年4月入社。金沢工業大学出身。現在は木造3階建てと鉄骨4階建ての共同住宅の設計を担当。大阪・京都など関西の物件だけでなく東京の設計業務も一部担っている。
K:野々村佳奈さん(設計部/設計)
2023年8月入社。名古屋市立大学出身。前職はゼネコンで電気・配管などの設備施工管理を担当。現在は木造3階建ての共同住宅の意匠設計・構造設計などを主に担当する。
T:中井拓眞さん(建設事業部/施工管理)
2022年2月入社。関西大学出身。前職は大手ゼネコンに勤務。もっと幅広い業務に携わりたいと思いDOORDOへ。木造3階建てや鉄骨4階建て共同住宅の施工管理を主に担当。
S:濵﨑紫陽さん(特建事業部/施工管理)
2023年7月入社。大阪工業技術専門学校出身。施工図専門の図面屋に就職した後、DOORDOへ。現在はマンション・ホテルなど鉄筋コンクリート造(RC造)の施工管理を担当。
“デベロッパーとゼネコンの違いとは?”
T:どちらも大規模な建設事業に携わる企業ですが、重きを置く領域が少し異なります。ゼネコンは建築工事や土木工事などを請け負い、実際に建造する仕事を担うことになりますが、デベロッパーはビジネス戦略を策定し、土地や不動産の仕入れ・企画・開発から、場合によっては建設後の運用までを担うことになります。
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M:デベロッパーが建設計画を立ててゼネコンに発注し、ゼネコンが建設を主導するといった役割分担がなされる場合もありますが、当社では土地の仕入れから設計・施工・販売までのすべての工程を自社で行っています。
“DOORDOの特徴は?”
S:都市開発やインフラ整備などを行う公共工事は現在行っておらず、民間に特化した事業を展開しています。建設用地を仕入れてそこにアパートやマンションを建てるので、担当する物件の大半は当社が管理するオーナー物件。企画・設計・施工に関する取り決めなども、すべて自社で行うので意見が言いやすく、仕事もスピーディーに進めていくことができます。
K:施主さんが他にいると、いろんな要望が社外からやってくるので、その対応・調整にはたくさんの時間と労力が必要です。しかし当社の場合、大半が自社オーナー物件。仕様やデザインもある程度決まっている中、設計するケースが多いので、自分の裁量で仕事を進めていける部分が多いです。
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T:以前、ゼネコンでRC造の施工管理を担当していましたが、図面に何か変更を加えようとすると、その都度、施主さんや設計事務所さんに確認を取らなければいけないので大変だったことを覚えています。回答に時間を要することも多かったですが、当社だとスムーズに仕事を進められます。
Y:土地の仕入れから設計・施工まで一気通貫で行っているので、営業や施工管理など他部署の意見をすぐに聞くことができ、それを設計に反映することができます。
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S:マンションやホテルなどRC造の設計は外部にお願いしているので、変更したい箇所があれば設計事務所に相談することになりますが、極端な話、施主はDOORDOになるので当社の上層部に了承を得れば変更も可能です。
“部署間ではいつもどんなやりとりをしていますか?”
M:物件情報を入手したら、土地の収益性を把握するため、設計に建築のボリュームチェック(その土地に建てることのできる建物の最大の大きさを割り出すこと)をお願いします。その内容をもとに、土地を知れるかどうかを判断。購入したら正式にプラン・設計をお願いすることになります。
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Y:ボリュームチェックの際は、土地のポテンシャルを評価するために、その土地に建てられる建築物の面積や容積の最大値を算出しますが、土地の購入が決定し、実際のプランに落とし込むときは、「戸数は減りますが、2LDKの間取りをプランに入れてはどうですか」と設計から営業に提案したり、「LDK空間の広さは10畳にしてください」といった要望が営業からやってきたりします。
T:建物をつくっていく中で「エアコンの位置をもう少し左に寄せた方がいいのでは?」「コンセントの位置はこっちの方が使いやすそう」など、意見や質問があれば、営業や設計に投げたりします。こういったやりとりが瞬時に行えるので、よりいいものに仕上げていけるのは当社のよいところです。
“DOORDOで働く魅力とは?”
T:新しい現場が始まる前に、営業、設計、施工管理などが集まりキックオフミーティングを行なっています。着工前に懸念点や疑問点を洗い出し、意見交換することで、スタートしてからのゴタゴタを減らすことができますし、その後の意思疎通や情報共有もスムーズに。工事関係者がすべて社内にいるからこそ行えるミーティングだと思います。
Y:設計側からすると大した問題じゃないと思う内容も、営業や建設側からすると重要なこともあったりするので、設計に落とし込む前に会話できるのは、とても有り難いです。
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M:各方面の専門家が近くにたくさんいるので、わからないことがあれば、すぐに相談できるのが嬉しいですね。商談ではタイミングを誤ると、購入機会を失ったり、有利な条件を逃す可能性があるので、レスポンスが早く得られることは、大きな強みになります。
“学生さんへのメッセージ”
K:設計未経験で入社したとしても、わからないことがあれば逐一質問できますし、職場には優しく丁寧に指導してくれる先輩がいるので、安心して仕事に挑戦することができます。社員同士の仲がよく、施工管理など他部署の先輩とも気軽に話せるので、さまざまな知識が吸収できるのもよいところ。設計部内にもいろんなバックグラウンドをもった先輩たちがいるので、設備や内装など、幅広い知識を得る機会が多く、貪欲に学びたい方にはお勧めの職場です。
S:社内には営業、設計、施工管理、それ以外の職種もあったりするので、別の仕事にチャレンジしたいと思ったら、部署間異動も柔軟に対応してくれる会社です。部署異動すれば、いちから学ぶことも増えるので大変かもしれませんが、その分自分の力にもなります。スキルアップ・キャリアアップが図れるチャンスが当社にはあるので、やりたいことがまだ定まらない方も、ぜひトライしてみてください。
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T:風通しのよさは抜群で、自分の意見を言いやすい環境です。それは自分の部署だけでなく、他部署に対してもしかり。社員同士のコミュニケーションが活発で、プライベートでも一緒に出かけたり、みんなでスポーツを楽しんだりすることが多いです。
Y:昨年から30歳未満の人が集まって、一緒に遊んだり、食事をしたりする「ミライ会」という取り組みがスタートしました。これは新しく入社してきた人たちが、早く馴染めるよう企画されたイベントですが、他にも毎年みんなで社員旅行に出かけたり、有志を集めて野球観戦に行ったり、スポーツを一緒に楽しんだりするイベントが定期的に開催されています。そういう場を通じて、自然と他部署の人とも仲よくなれるので、社内の人脈が広がり、業務に活かすことができます。
M:社長は、とても気さくで社員との距離も近いです。みんなで一緒に楽しむのが好きな方で、社内イベントが多いのは、仕事もみんなで楽しみながら協力して進めていってほしいという社長の想いの現れかもしれませんね。
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【株式会社DOORDO プロフィール】
土地の仕入れから設計・施工・販売まで、ワンストップで行う不動産総合デベロッパーです。大阪と東京に拠点をもち、売上高成長率(売上伸び率)は、2020年度からおおよそ40%の成長率で推移。売上高成長率の目安である「超優良水準の6%~20%」を大きく超えるスピードで成長しています。建築分野ではRC造・鉄骨造・木造を網羅。アパート、戸建て、マンション、ホテル、リフォーム、リノベーションなど、さまざまな事業を幅広く展開しています。