学生時代にホールスタッフとしてアルバイトをし、その後サラリーマンを経て料理人として戻ってきたのが2019年。きっかけは、移転による厨房スタッフの入れ替えでした。
料理自体はどこかで習ったり修行したりしたわけではなく、アルバイト時代に興味を持ったのが始まりです。それまでは完成品しか目にしたことがなかったため、できあがる工程を見て、美味しさの秘訣を知ったように感じました。
料理人として厨房に立つことは一大決心ではあったものの、できることを一つひとつやっていこうと腹を括っていたこともあって、どんな仕事も意欲的に取り組めています。覚える仕事はたくさんありますが、毎日が充実しています。
UPDATE:2023.08.21
ファンファンでは、他のお店でありがちな長期間の下積みはありません。新人であっても任される仕事は多く、成長を実感しやすい環境です。私は、料理学校で学ぶことなく入社して4年ほどになりますが、すでに一通りのことはやらせてもらえています。
今は昼間の営業時間ではランチのスープを、夜の営業時間に提供する前菜を任されています。その時々で人手が足りないポジションに入るなど、臨機応変に対応することもあります。
大変だという見方もありますが、やれることが増えていくのは料理人としての幅が広がっていくことでもあるので、覚えるたびに自分の成長を実感すると共に、とてもやりがいを感じています。
UPDATE:2023.08.21
提供しているメニューの中には、決まった味つけや決められたタレがあります。ファンファンでは、それにこだわらずに「こういう味付けはどうだろうか」「こういうタレで召し上がってもらうのはどうだろうか」といった提案をしやすいのが、料理人の立場としては嬉しいところでもあります。
もちろん、それがお客様に提供できるものかどうかのチェックはありますが、そうした提案にも前向きに耳を傾けてもらえるので、そこは仕事の面白さにも繋がっています。
すでにある料理をアレンジしたり、オリジナルのメニューを考えてみたり、そうしたチャレンジを受け入れてくれるのはファンファンで働く魅力の一つだと思います。
UPDATE:2023.08.21