中学生の頃から家族の料理担当だった私は、家族や周りの人から「美味しい」と言ってもらえることに大きな喜びを感じていました。特に中華料理への愛情が深く、中国料理の調理人としての道を選択しました。学校の紹介を受けた数社を自分なりに調べた結果、私の希望やビジョンに最も合致していたのが銀座アスターでした。
特に「鍋を振る」ことへの情熱を実現できると感じたのです。当社の教育制度は、基礎から実践的な技術まで学べる点が大きな魅力です。より高度な技術を学ぶことができ、最高峰の料理人を目指すことも可能です。さらに、充実した福利厚生も、私が当社を選ぶ大きな要因となりました。
UPDATE:2023.10.12
当社では、入社から7年間、基礎から料理を学べ、さらに、それ以降もより高度な技術を要する料理の教育が用意されています。私は、調理長代理の現在も、より技芸力を上げるため学び続けています。当社には新しい料理や技術を習得する機会が豊富にあり、料理人としての成長が止まることはありません。多くのプロ調理人が在籍し、彼らから学べることも当社の大きな魅力です。
また、若い調理人たちが作る賄いは従業員の大きな楽しみです。自らの料理が「美味しい」と評価されることの喜びを知り、食べる側も美味しい料理に感動します。この相互の喜びが、調理人としての技芸力をさらに高めていると強く感じています。
UPDATE:2023.10.12
日常業務は、まず前日の食材の状態を確認し、開店の準備を始めます。現在のメイン担当である前菜の盛り付けを行った後、仕込み作業に取り掛かり、新人調理人にはタレ作りなどの基本的な部分を任せています。開店前の最終確認を行いながら、店舗従業員11名の指導や昼休憩などの管理も私の役割の一部です。ディナー営業が終わる頃には仕込みが終了、設備やガスの点検を行い、清掃作業後、退店します。
15年目を迎え、現在は調理長代理としての役職を担っています。後輩の、特に女性調理人にとってのお手本であり道標となるよう、その責任を深く感じています。最高峰の調理長を目指し、日々自己研鑽を続けています。
UPDATE:2023.10.12