「施工管理の仕事内容って?」
なんとなくイメージはあっても、実際はどんなことをするのだろうと、気になっている方も多いはず。
若手社員の声を元に、入社後すぐの仕事や1日の仕事の流れをご紹介します!!
入社後は仕事の基本を一から習得
まずはヘルメット・装具のつけ方や道具の名前、職人さんの名前を覚えることからスタート。
現場では、職人さんの仕事を見る→説明を受ける→覚える、の繰り返し。一つひとつの作業をわかりやすく説明していただきました。
二級土木施工管理技士資格の勉強とリンクさせながら覚えるなど、工夫して取り組みました!
一日のおもな仕事
7:50 【出勤】
朝礼の進行を任されているので、今日の作業の流れや伝達事項の確認を行います。
8:30 【朝礼】
当日の搬出車両について等、警備員さんにももれなく説明をします。
足りない点は先輩や所長がフォローしてくれます。
作業は9時開始。それまで作業の準備、
機械や設備の点検表の確認などを行います。
9:00 【作業開始】
現場の作業や進み具合の確認を開始。安全に作業が進むよう、
風が強い日はシートをしっかり固定するなど、現場の整備も怠りません。
複数の業者さんが出入りするため輻輳(ふくそう)作業の回避や安全管理に努めて事故の無いように、また現場を止めない立ち回りが求められます。
12:00 【休憩】
13:00 【作業開始】
昼礼で当日午前の進捗状況を確認し、午後からと次の日の流れを確認したあと作業を再開させます。
現場確認のほかに測量や写真撮影、書類の作成も手がけます。
書類は日誌や測量結果報告書の作成、KY(危険予知)活動報告書のチェックなどを担当。KY活動報告書には、場所ごとの作業内容、潜んでいる危険やリスク、防止対策などが記載されており、作業の内容や流れを理解するうえでも役立ちます。
また最近では、施工の手順をわかりやすくまとめた「施工フローチャート」の作成も手掛けています(上の写真の左側がイメージ図です)。現場写真を用いて一連の作業がわかるよう工夫しているので、現場見学の際に是非見て下さいね。
17:00 【現場終業】
一日のまとめや明日の準備をして退社。
仕事のあとは先輩たちと食事に行くこともあります(焼肉が多いです)。
入社前と今のビフォー・アフター
自分から話しかけること、質問をすることがあまり得意ではなかったのですが、コミュニケーションありきの仕事と教わり、今ではだいぶ改善されました。社会に出たら全員年上なので、自分以外はみんなが先生という気持ちで接しています。
みなさんにもぜひ、この職場の温度感、仕事のリアルを体験して欲しいと思います。
施工管理に興味のある方は、いつでも現場を見に来てくださいね。一緒に頑張っていきましょう!