「ここに“パンの森”を創りたい」

　グルマンマルセ株式会社は今から約４０年前、“天下分け目の合戦”で知られる岐阜県垂井町で誕生しました。給食や卸のパンを手掛ける工場「マルセパン」の三代目である私が、これまでとは異なるこだわりのパンを提供する店をつくりたいと思ったことがはじまりです。体にやさしい安全なパン、石窯と薪で焼くパンなど“原点”を大切にしたパンづくりをはじめ、建物や空間設計にはフランス・アルザス地方の建築様式を採用。ひとつひとつに思いを込め、こだわりを持ちながら、グルマンブランドの集約地である“パンの森”を作り上げてきました。

　４つの工房から成る“パンの森”は今、全国から１００万人以上の人が集う“笑顔の森”となっています。多くの人から愛されるお店へと成長できたのは、ひとえに“美味しいパンを届けよう”と奮闘してくれた、スタッフ一人一人の努力があってのこと。彼・彼女たちに最大の感謝をささげながら、またここから心ひとつに、更なるグルマンの歴史を創っていきたいと願っています。あなたも是非一度、わたしたちの“パンの森”に足を運んでみてください。きっと、心動く何かがあるはずです。

代表取締役 鈴木 政裕