初めに飲食業を経験したのは、大学時代のアルバイトでした。自分が作ったものを召し上がって、美味しそうな顔をしてくださる。美味しいと言ってもらえる。こうした体験から、飲食業の世界で働こうと思いました。前職で調理をしながら今後について考えた時、「マネジメントにも興味がある」自分を発見。マネジメントもできる会社について調べ、見つけたのがイコンでした。面接で聞いたのは、「今後、独自ブランドを立ち上げ、広く展開していく」というワクワクする言葉です。さまざまなことを自分で創り上げられる会社だと思い、入社を決めました。店舗数が随分増えた今、現実に、いろいろな店舗の価値創造に携わらせてもらっています。
UPDATE:2023.12.03
数年前、店長を任された私に苦難が訪れました。店長の仕事は、店舗運営が滞りなくなされるよう、スタッフさんの力を借りて、お店を常に居心地のよい場に保つことです。私はお店が混みあうと、つい自分で手を出してしまい、結果としてスタッフさんへの指導や育成が不十分な状態を作ってしまいました。店長を任されたにもかかわらず期待に応えられずにいた私に、社長をはじめ上司の方々は、「調理のほうが石橋は力を発揮しやすいのではないか」と、新たに料理長のポジションを用意し、調理を追求する道筋を作ってくれました。業務の枠に社員をはめず、適性や強みを見てくれる、そんなイコンにはとても感謝しています。
UPDATE:2023.12.03
入社当初は、自分さえよければいい、そんな考えが思考の大半を占めていました。そんな私が今一番嬉しいのは、『私の料理で喜んでいただけた』などと、スタッフさんが自分の成長を報告してくれること。イコンで働くなかで少しずつ成長し、料理長へと引き上げ・後押ししてもらった経験を経て、仲間の幸せを考えられるようになってきたのかなと思っています。今度は私がイコンの仲間を引き上げ、後押しして、幸せにしていきたいです。社員が幸せで豊かになれば、会社も豊かになり、その豊かさはお客様や地域に還元していけます。そんなあり方をめざして、これからも力を尽くしていこうと考えています。
UPDATE:2023.12.03