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2025.04.22 0
宮本組では2025年4月に9名の新入社員を迎えました。 施工管理職8名、重機オペレーター1名の計9名の新入社員研修の様子をお伝えします! 例年、新入社員は姫路本社にて約2週間、 静岡県の富士教育訓練センターにて約2ヶ月間、泊まり込みの研修を行います。 ここでは本社研修編として研修の様子をご紹介いたします☆   “保養施設「西播磨機材センター」見学” 宮本組の保養施設「西播磨機材センター」の見学を行いました。 実際に現場で活躍する重機に触れ、施設を満喫してもらいました!  [IMG_2084.JPG] “土木部・建築部による講習” 土木部・建築部の先輩社員が講師を務め、仕事の中で出てくる建設業界用語や 映像による災害事例とその予防策などを学び、熱心に話を聞いていました。 [DSC01682.JPG] “現場見学” 現在宮本組が携わっている高速道路の工事現場に現場見学に行ってもらいました。 実際の現場を目の前にしての説明は、教本を見ながら聞く説明よりも遥かに興味をそそられた様子で、 メモを片手に前のめりで説明を聞いていました。 [DSC01632.JPG] ☆ ★ ☆ 研修期間中には社長からの差し入れも...☆ [IMG_20250404_145537.jpg] 約2週間の社内教育を終え、新入社員同士もかなり打ち解けた様子。 富士教育訓練センターでの研修も頑張ってくださいね! [IMG_2102.JPG]   宮本組公式ホームページ:https://miyamotogumi.co.jp/
 
2024.12.14 2
株式会社宮本組は今から70年以上前の1951年、兵庫県姫路市で一般土木工事業として創業しました。大型土木のエキスパートとして、道路、ダム、河川などのインフラ整備をはじめ、人々が快適に安心して生活できる街の基盤づくりに貢献しています。     “豊富な重機保有による多様な工事対応力” 宮本組は土工用の大型機を中心に200台以上の重機を保有しており、山を切り崩す大型土木工事、大規模再開発プロジェクトに多くの実績を有しています。また、クレーン、バックホー、ダンプ、ブルドーザーなど多種多様な機械が揃っているため、工程調整がしやすく、幅広い工種に同時対応することが可能です。  [DSC_7940.jpg] 【現場のやりがい】 山を丸ごと撤去して太陽光パネルを設置する用地整備をするなど、地形を変えるほどのダイナミックな工事を経験できることは大きな魅力です。大型重機が何十台と動き回る現場の光景も圧巻。ビフォーアフターの変化の大きさが、やりがいの大きさにもつながっています。 [201221BF1802.jpg]   “業界に先駆けて「ICT施工課」を設置” 2015年12月に「ICT施工課」を設置し、早期からICT施工の導入を進めてきました。ドローンや3Dレーザースキャナーを活用して、目に見えない地表の状態や土量を測定。3次元データを自社で作成し、設計から施工まで一貫管理することで、効率的かつ高精度な施工を実現しています。 また、iPadの導入やクラウド化の整備により、施工現場での生産性や安全性、品質向上を図っています。 [ドローン.jpg]   【現場のやりがい】 iPadが一人一台支給されていて、現場で撮った写真は直接記録データに反映されるので助かっています。他にも図面のチェックや簡単な書類作成など、事務所に戻らなくてもその場で対応できて便利ですね。出勤簿も以前は手書きでしたが、今はワンクリックで完了します。     “活躍フィールドの広さと総合力” 宮本組は、大手ゼネコン各社との取引があり、日本全国をフィールドに安定した受注を誇っています。土木事業だけでなく建築事業も展開している点も特徴です。さらに、豊富な大型重機を所有しているため、自然災害などの有事にも迅速に対応できる体制が整っています。 「日経コンストラクション土木売上高ランキング」では毎年100位以内にランクインしており、2024年は全国で73位、また、経営状況・技術力・社会性などの総合得点数によって評価される「総合評定値ランキング」では、兵庫県下で長年上位の評価をいただいています。 [現場写真.jpg]   【現場のやりがい】 日本各地への出張を通じて、その土地の文化や人との出会いがあることも楽しみのひとつ。幅広い領域の工事を経験することで、さまざまな知識や技術を磨くことができます。また、5年・7年など長い歳月をかけて取り組む大規模な現場もあるので、将来自分の子供に語り伝えていきたいと思います。     宮本組は培ってきた実績や歴史に安住することなく、常に未来へ目を向けて、変化・進化を続けています。建設業に関わる誇りを胸に、私たちと一緒に成長していきませんか? 企業HPでは、実績も多数紹介しています。是非一度、遊びに来て下さいね! [DSC_7832.jpg]   宮本組公式ホームページ:https://miyamotogumi.co.jp/  
 
2024.12.14 6
「建設業の会社って、こんなに楽しいの!?」 大型重機を200台以上所有する建設会社でありながら、”建設業界のイメージを変えたい!”と、ユニークな福利厚生施策を展開している会社があります。その名は、株式会社宮本組。社員の健康や家族の笑顔、地域とのつながりまで、アイデアを次々と実現し続ける同社の取り組みについてお話を伺いました。 【株式会社宮本組】 1951年創業、大型重機を用いた道路やダムなどの土木工事、建築工事を手掛ける総合建設会社。日本各地に実績を有し、重機の自社保有台数は200台以上。2017年から毎年「健康経営優良法人」認定を受けるなど、働きやすい環境の整備に注力している。「#社員が面白がることやってみた」をテーマにしたユニークな福利厚生施策が業界内外から注目を集めている。   “ユニークな福利厚生を始めたきっかけと企業風土” 宮本組が本格的に福利厚生の充実に取り組み始めたのは、「健康経営優良法人認定制度」取得認定へ向けて活動スタートした2017年頃からです。当時、建設業界は「肉体労働がきつい」というイメージが一般的でした。そんな中で、「健康経営優良法人」に選ばれるような職場環境を実現できたら素晴らしいのではないか、という想いから、この目標に向けた取り組みが始まりました。   ※「健康経営優良法人制度」とは? 「健康経営優良法人」とは、経済産業省が認定する「健康経営優良法人制度」の中で、大企業部門の優良な企業の称号。健康経営に積極的に取り組み、従業員の健康管理や働きやすい環境づくりに力を入れている企業が選ばれる。     [邏譚・DSC_7697.jpg] 宮本組には、以前から新しいことに積極的に挑戦する風土が根付いています。たとえば、2000年にISO9001を取得しましたが、同規模の企業としては先駆けとなるものでした。このISO認定継続の取り組みを通じて、福利厚生を強化する土壌が整ったという一面もあります。     “社員も家族もハッピーに、ユニークな施策が次々と誕生” まずは毎年の健康診断や人間ドックの費用補助といった、社員の健康をサポートする取り組みや、「珈琲の淹れ方講座」「スマホフォトレッスン」などコミュニケーションの場づくりとなる施策からスタートしました。その後は社員の家族にも焦点を当て、社員の奥様の誕生日に花束を贈る「バースデーフラワーギフト」や、最近では線虫がん検査キットをペアで各家庭に配布する取り組みも行っています。小学校への出前授業や市民参加型マラソン大会への協賛など、次世代の育成や地域貢献活動にも積極的に関わっています。   [GWd_182.jpg] また、夏と冬には現場にキッチンカーが出動するイベントも恒例となっていて、夏は熱中症対策としてかき氷、冬は地元のB級グルメ「姫路おでん」を現場スタッフに無償で振る舞っています。被災地の復旧工事では他社の現場にもキッチンカーを派遣し、差し入れを行ったこともありました。     “斬新なアイデアはトップダウン!「福利厚生の充実も利益還元の一環」” これらの福利厚生の多くは、実は経営陣からのアイデアによるものです。経営陣から「予算を気にせず実現してほしい」と言われているので、我々はアイデアを具体的な形にし、どれだけ盛り上げられるかに注力しています。   福利厚生に予算を回せる背景には、健全な経営基盤があります。当社は毎年安定した利益を上げており、先日も姫路税務署から優良申告法人の表敬表彰を受けました。この表彰を受けることができるのは、全国の企業の中でも1%未満です。利益は夏と冬の賞与や決算賞与として社員に還元していますが、加えて経営陣の「福利厚生の充実も還元の一環」との考えが、社員のための多様な施策の実現を後押ししてくれています。  [邏譚・DSC_7912.jpg] ※福利厚生施設『FORESTA』は、同僚・家族・友人楽しめるグランピング施設です。 “導入後の社内の変化、社員の反応は?” 社内広報はグループウェアを使用しています。ただ、最近は社員も会社の公式SNSから情報を得ることが多いようです。SNSに投稿する情報や素材を集めるために、各部署と連携する機会は圧倒的に増えました。はじめは戸惑っていた社員もいたようですが、高級車レンタル制度が全国ネットのバラエティー番組で紹介されたこともあり、「うちの会社、なんだかすごいことをやってるな」と、少しずつ意識が変化してきているように感じています。実際の社員の声も、以下に紹介しておきます。    [GWd_015.jpg] 「毎年、高級車レンタル制度を利用しています。趣味のドライブを存分に楽しむことができ、彼女も喜んでいます。会社が建設業という枠を超えて、ユニークな取り組みをしていることは面白いですね。定期的に希望を募るアンケートも実施されていますが、現在の制度で十分満足しています(笑)」     [邏譚・DSC_7920.jpg] 「先日、会社の福利厚生施設『FORESTA』を友人と一緒に利用しました。本当に素晴らしかったです。窯風呂やサウナ、シミュレーションゴルフにカラオケなど、思いつく限りのレジャーが無料で楽しめて、最高のひと時を過ごせました。同時に、こんなに素晴らしい取り組みをしている会社ってすごいな!と、誇らしい気持ちになりました。自分も思わずSNSで『うちの会社はこんなことをやっているんだよ!』と、自慢したくなるような体験でした」 “関わるすべての人がしあわせであるために、業界の人材育成にも貢献” 宮本組は従来から「建設業のイメージを変えたい」との思いから、建設業界全体の底上げに焦点を当てています。たとえば【一般財団法人けんせつ女子応援財団】の設立もその一環。自社に人材を集める目的ではなく、「建設業界を支える人材を育てたい」という理念に基づき、返済不要の給付型奨学金制度を創設しました。毎年、定員を上回る応募が寄せられ、反響を呼んでいます。 ※自社では入社から5年間、奨学金返済を会社が支援する【奨学金代理返還制度】があります。   宮本組の願いは、関わるすべての人が幸せであること。社員が定年退職を迎えた際、家族から「宮本組に入ってよかったね」と言葉をかけてもらえるような会社であり続けたいと思っています。「建設業という枠に収まらず自分らしく活躍したい」「大好きな建設の仕事を、長く楽しく続けていきたい」と思う方は、ぜひお気軽に会社見学へお越しくださいね。 [邏譚・DSC_7721-Edit.jpg] 【お話を伺った人】  [邏譚・DSC_7893.jpg] 本店人事総務課  岡田 明浩 担当課長(勤続17年)