リニューアル工事の施工管理のほかとの違い
当社ではマンションなどの大規模改修のほか、鉄塔や橋梁、公共住宅などの公共建造物の修繕工事も請け負っています。リニューアル工事をメインとする当社の施工管理は、新築工事等を手掛けるゼネコンの施工管理とは少し異なる工程が発生します。
通常、施工管理の仕事は、建設現場全体を管理し、工期内に工事を完了させるために「工程管理」「品質管理」「安全管理」「原価管理」などを行います。
当社の行うリニューアル工事の施工管理は、それらに加えて「調査・診断」「説明会」も行うのです。
たとえば、マンションであれば約10〜12年に一度、住んでいる方が安全に暮らせるように、そして、オーナー様の財産を守るために、大規模修繕を行います。
マンションの管理会社から依頼が来たら、現地調査・診断を行った上で調査報告と見積もりを提出します。納得いただいて、工事を請け負ったら、近隣挨拶と居住者様に工事説明会を行って、工事着工となります。
そのほか、「工程管理」「安全管理」「品質管理」も行うところ自体は他の施工管理と変わりませんが、実際は住まれているお客様の生活に極力支障をきたさないよう、常にお客様のことを念頭に置いて管理業務にあたります。
それゆえに、建築施工管理における専門知識はさることながら、コミュニケーション能力も求められるのが、リニューアル工事の施工管理なのです。
食事会やイベントで横のつながりも強化
若いうちは失敗することもあります。現在活躍しているベテラン社員でも、みんな若い頃はミスをすることがあったのです。
そんなときでも、すぐに情報が共有されれば、まだ傷が浅いうちに対処することができます。しかし、蓋を開けてみたらどうしようもない状況では困ります。昔はよく「今大丈夫か?」「あの件どうなってる?」と社長自ら丁寧にみんなに声をかけながら、現場の様子を細かくヒアリングすることもありました。
そういったこともあり、当社では、月1回の定例会議を行っており、現場のヒアリングや情報を共有する場を設けています。それぞれの現場に入っているとなかなか隣の現場の状況がわかりませんし、進捗確認や情報共有することによって知見の蓄積にもなります。
自宅から直接現場に出勤して、そのまま帰宅する社員もいますから、他の社員と1カ月ほど顔を合わせないこともありますので、顔を合わせるいい機会にもなっています。
更に、そのうち2ヶ月に1回は食事会の場を設けており、普段の仕事の相談や、いろんな話で盛り上がりながら、社員同士の親睦を図っています。
他にも新年会は協力業者も交えて50〜60人規模で実施していたり、社内忘年会を実施したり、ゴルフコンペなども実施したりしています。そういったコミュニケーション機会があるからこそ、何かあった時に相談しやすい雰囲気が醸成されています。
裁量を持って働ける自由度の高い環境
当社では、みんな一生懸命に働く社員ばかりなので、ある程度現場経験を重ね、任せられると判断したら、ある程度の裁量権を与えて任せています。その一人一人の裁量権の大きさが社員のやりがいにもなっていると思っています。新入社員の方も、ある程度経験を積んだら、少しずつ簡単な現場管理の仕事を任せていきます。もちろん、入社後は具体的な業務は先輩社員が教えますので安心してください。
そういった裁量を持たせてもらえて、自由度高く働ける環境も当社の魅力の一つです。それも信頼関係が構築されているからこそ。ミスをしたら報告する、わからないことはわからないと言う、そんな当たり前のことの積み上げが信頼関係につながっていくのです。
自分の裁量で仕事を進められるようになると、仕事はどんどん楽しくなっていきます。
ぜひそんな働きやすい環境で一緒に働きませんか?