食べるのが好きで、中学生の頃には、何となく料理の仕事ができたらという想いがありました。高校ではクッキング部に所属し、そこでいろいろな料理をつくりました。その活動をきっかけに料理の道へ進もうと決め、専門学校へ進学。専門学校へは2年通い、一般調理と製菓を1年ずつ学びました。学ぶうちに、ホテルの仕事へ興味を持つようになり、就職活動はホテルを中心に行いました。そこで、ロイヤルパークホテルと出会ったのです。説明会で紹介された企業理念や「食に魅力のあるロイヤルパークホテルズ」というスローガンに強く共感し、ぜひこのホテルで働きたいと、入社させていただきました。
UPDATE:2024.03.11
普段、調理をするときは、その先にいるお客様の笑顔を想像しながら一品一品丁寧に仕上げるよう心がけています。私たちの仕事は、あまりお客様の前に出ることはなく、裏方として働いていますが、ときには、サービスの方がお客様の声を届けてくださることもあり、その声にいつも励まされています。
以前、上司から言われた言葉に、「ソース一滴、血が一滴」というものがあります。そのソースの一滴は、自分自身の血に値すると思って真剣に向き合うようにとの教えです。普段、顔を見せることがないからこそ、この言葉を胸に刻み、決して奢らず真摯に、そして丁寧にお料理をつくり提供しています。
UPDATE:2024.03.11
私は、この会社に入社して15年になります。これまでに結婚や出産を経験し、現在は二児の母として働いています。私は、このホテルと調理の仕事が大好きで、ずっと働いてきました。しかし、これまで働いて来られたのは、この会社と職場で働く上司や同僚のおかげです。二度の産休をいただき、復帰後も時短勤務で働いています。そのほか、急な早退や勤務変更にもご対応いただき、周りのフォローなくして今の私は成立しないと、心から感謝しています。近年では、女性の調理スタッフも増えています。その中でも私は先頭にいるので、これから同じような経験をする女性スタッフの相談相手になりたいと思っています。
UPDATE:2024.03.11