サイテックスはまだ小さな会社ですが、いろんな案件を経験できる点が魅力だと思います。オリジナリティやデザイン性の高い建物に関わる機会も多く、この道40年生の私でも、日々学びが尽きません。常に“はじめて”や発見があるので、新鮮な気持ちで仕事に向き合えています。共に現場を進める職人さんとの関わりも、楽しみのひとつ。施工図どおりの仕事ではなく、不具合に気づいてくれたり、提案をしてくれたりする大工さんとの仕事はやりやすいですね。みなさんも初めは緊張すると思いますが、コミュニケーションはすべての要。私たちもあたたかく迎え入れますので、安心して飛び込んできて下さい。
UPDATE:2023.10.14
初めて所長を経験したのは入社二年目。住吉大社の公衆トイレをつくる現場でした。職務にあたっての緊張感よりも、境内で行われた地鎮祭がとても新鮮で印象的だったことを覚えています。私の新人時代は今とは異なり、図面はすべて手書き。インターネットもないので、自分で資料や情報を集め、試行錯誤しながら学んできました。現場ではとにかく職人さんに質問をしていましたね。わからないことは教えてもらい、自分に非があったときはきちんと「ごめんなさい」を言う。そうやって信頼関係をつくりながら、現場監督としてのスキルを磨いてきました。大切なことは昔も今も変わらないと思うので、若いみなさんの参考になれば幸いです。
UPDATE:2023.10.14
ガウディのサグラダファミリアとの出会いを機に、建築っていいな、と思ったのが高校生のとき。とりあえず大学に行くよりは、実務に活きる勉強がしたいと考え、資格を取得できる専門学校に進学しました。卒業後は一貫して施工管理に従事し、現在この道40年生です。
私は昔からRC造が好きで、前職の時代からさまざまな建物を手掛けてきました。マンション、事務所、工場、戸建て住宅、変わったところでは地下鉄の地下電気室など、幅広い分野を経験。リフォームや大規模修繕にも関わってきたので、ほぼすべての建物に対応できると自負しています。当時は必要に迫られて挑戦してきたことばかりですが、今はすべてが自分の財産となっています。
UPDATE:2023.10.14