京都の御池通に位置し、印象的な石壁とイタリア国旗が目印のリストランテ「ストラーダ」は、イタリア料理の本質を追求し、京都イタリアンの伝統を次世代へ受け継ぐお店です。
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1 ストラーダというお店について
ストラーダの始まりは、京都イタリアンの礎を築いた名店『フクムラ』に由来します。1973年、京都初の本格的なイタリア料理店として誕生した『フクムラ』は、本場仕込みの茹でたてパスタを提供し、現在の京都イタリアンを支える多くのシェフたちを育てました。
その後、創業者である福村氏によって、2005年にストラーダがオープン。『フクムラ』開業時にイタリアから輸入された生パスタの製麺機は、今も当店の厨房で稼働しており、時を越えて伝統の味を支え続けています。
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2 普遍的な美味しさを守りながら、進化を続ける理由
ストラーダが目指すのは、時代を超えて愛される「普遍的な美味しさ」の追求です。この目標を実現するため、受け継がれた伝統のレシピを忠実に再現するとともに、新たな可能性を感じさせるレシピの開発に日々力を注いでいます。
素材にも妥協はありません。野菜は江戸時代より続く農園で育てられた伝統野菜を使用し、魚介類はオーナーシェフ自らが毎日市場で目利きし、選び抜いたものを仕入れています。
また、「イタリア料理はワイン抜きには成り立たない」との信念から、料理に合わせるワインにも強いこだわりを持っています。オーナーシェフは29歳のときにソムリエ資格を取得。その姿勢はスタッフにも受け継がれ、資格取得を目指すスタッフには費用を全額会社が負担する制度を設けています。昨年は一名が合格し、現在も新たなスタッフが研鑽を重ねています。
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3 平均年齢は30代、成長と進化を続ける“ワンチーム”
ストラーダの平均年齢は30代前半。若さと経験を兼ね備えたスタッフたちが、定期的に他店の視察や食事会を行い、新たな発見をチーム全体で共有しています。本場のイタリア料理を学ぶため、毎年イタリアへの研修旅行も企画しています。
さらに、ストラーダはワインメーカーの試飲会会場としても活用されており、ワインに合わせた料理を提供する中で実践的な経験を積むことができます。イタリア料理研究会をはじめとする外部交流の機会も豊富で、さらなる成長を目指す原動力となっています。
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料理やワインの知識だけではなく、チームで働く力や挑戦を続ける姿勢、そしてお客様に心から満足していただくためのサービス精神。ここで得られる経験は、将来独立を考える方や飲食業界で成長したい方にとって、かけがえのない財産となることは間違いありません。
一緒に新しい価値を創り出す挑戦をしていきましょう!