私が料理の世界に入ったのは、大学時代に京都イタリアンの元祖とも言われる「フクムラ」でアルバイトをしたことがきっかけです。ダブルスクールで専門学校に通いながら調理師免許を取得し、卒業後は本格的にイタリア料理の修行を始めました。その後、オーナーシェフとともにストラーダを開業してからはシェフとして腕を磨き、2018年に先代から会社を引き継いで現在に至ります。
「美味しいものは永遠だ」これは私が先代たちから学んだ、何よりも大切な教えです。本当に美味しいものは、流行や一時的なブームに左右されることなく、普遍的に愛され続ける。その価値を守り、次の世代へと伝え残していくことが、私の使命だと考えています。
また、先代から教わったもう一つの教えは、「レストランは遊びの場」であるということ。私自身も常に好奇心と向上心を持って、新しい価値を創り出すことを大切にしています。みなさんもメニュー開発やワインの勉強など、やってみたいと思うことに遠慮は無用。思う存分チャレンジを楽しんでください。
一緒に料理を楽しみましょう。
代表取締役 大塚智也
