強み診断ツールを使った研修
「外食を おいしく、たのしく、おもしろく!」という企業理念のもと、多様性を認め合い、それぞれの個性を活かし合い、お互いを高め合うような環境を、創る取り組みをしています。
具体的には、強み診断ツール「エマジェネティクス®」を研修に取り入れています。
これは仕事中だけでなく、オフのときにも、対人関係で人を理解するのに役立ちます。
「エマジェネティクス®」とは、その人が日常的にどのように脳を使って行動するのか、どんな特性があるのか、好みや傾向を数値化したものです。診断で判明したデータは、仕事や日常生活の様々なコミュニケーションの場面で、活用することができます。他の人とのコミュニケーションを強化することで、お互いを理解し、より生産的な職場にすることができます。「この人の、この部分が嫌いだ」と感じても、「それがこの人の個性だから」と認められれば、受け入れることができます。
月に2回の面談や研修があるのは、会社と働き手の考えの食い違いをなくし、個性に合わせた環境を創り出す手立てになります。もし万が一、この会社を離れることになったとき、ここでしか通用しないスキルを身につけるだけでは、もったいないです。別の業界へ行ったときにも、経験を活かす能力が備わっていれば、本当の意味でその方の成長に役立ちます。それぞれ個人の能力がアップし、人として成長できるのは、会社にとっても嬉しいことです。
研修は、スキルアップのためだけではなく、今、この場で自分はどう動いたらいいか、考えられる人を育てる目的となっています。
「エマジェネティクス®診断ツール」を使った研修では、チームで診断結果を見せ合って、ちょっとしたワークを行います。あるシチュエーションを想定し、「こんな場合にはどう考えますか?」というと、たくさんの意見が出ます。ここでこれだけいろんな意見が出たら、一緒に働いていれば違う意見だらけだな、ということが分かります。一つのことに対してこんなにも考え方が違うなら、まとめていく必要がある、と気づかせる内容です。
他にも、問題を発見する能力や論理的思考が身につくようなワークや、経理の基礎知識を学ぶ、仕事以外にも応用できることばかりです。業務のことばかりでなく、「人として成長できる場」がここにはあります。