未来のために「今」できることって?
継承のバトンを磨く社長と次世代を担う若手社員。
立場や役割は違えど同じ日東として日々奮闘する二人が、会社の魅力とこれからの日東をざっくばらんに語り合います。
===MEMBER PROFILE===
代表取締役 中村章秀(2008入社/大阪美術専門学校卒)
入社8年目で、現場管理から代表取締役に就任。
今年からダイビングを始め、現在マリンスポーツにハマっている50歳。
主任 道廣拓史(2012入社/岡山工業高校卒)
社内最年少の現場代理人。今年念願の一級建築士の資格を取得した頑張り屋さん。
一人時間をこよなく愛する29歳。
コミュニケーションはLINE?
中村社長:
道廣と言えば、入社前に当時の長谷川前社長が「すごくいい目をした若い子が入ってくる」と言っていて、社内騒然としていたよな(笑)実際会ってみたらその通りだったけど、当時はもっとクールな感じだった。最近はだいぶ角が取れて、大人になったよな!
道廣:
恥ずかしいです(笑)僕の中村社長の第一印象は「優しそうな人」でした。でも専務(当時)として現場巡回に来られた時は、ものすごく怖かったです。専務が来ると聞いただけで職人達が震え上がって(笑)慌てて入念な片付けをしていたことが懐かしいです。
中村社長:
最初は前社長から「絶対優しくせよ」と言われていたからな!辞めたらお前のせいだと(笑)今思えば確かに現場巡回では厳しかったと思う。自分の役割は現場全体の空気を引き締めること、嫌われても言うことは言う、と決めていたから。今も少しは怖がられている?(笑)と思うけど。
道廣:
厳しさは仕事の顔ですよね。社員旅行やプライベートではすごく優しい。僕が結婚する時もいろいろアドバイスをもらいましたし、親身になって相談に乗ってくださり感謝しています。
中村社長:
年齢が離れているから、これでもしつこくならないように気を遣っているよ。我々世代の時代は仕事終わりの飲み会でコミュニケーションを図っていたけど、今はそうでもないようだし。皆どうやってコミュニケーションしているの?LINE?
道廣:
LINEって(笑)たまに飲みに行ったり野球をしたり、あとは協力業者さんとの食事会に誘ってもらったり。僕はお酒をあまり飲まないんですけど、気の合う協力業者さんと同じ時間を共に過ごすことはいろいろ勉強になりますね。
中村社長:
へぇーそうなんや。そういう話を聞くと少し安心するよ。社内はもちろん、社外の人との輪も大事だからね。道廣は社員旅行でも弾けないし、上品でスマート。社外からも評判がいいので。これからもこのままの道廣君でいてください(笑)
一体感のある職場環境づくり
道廣:
最近社内でも働き方改革の取り組みがされていますよね。スケジュール管理をWEBで共有したり、作業の省力化を図ったり、僕たちの負担を減らすよう工夫してもらっているなということはすごく感じます。
中村社長:
本社に集まる回数を減らす方法など、できるだけ皆に負担をかけないためにどうするか、常に考えているかな。ユニフォームもそう。快適に動きやすくそれでいて汚れが目立たない、その上でお客さんの前に出ても失礼のないとにかくスタイリッシュでカッコいいデザインにこだわりました(笑)
道廣:
ユニフォームいいですよね。お客さんや住人さんからも、建築屋っぽくないとよく言われます。
中村社長:
道廣は特にスマートでシュッとしているから、特にそう見えると思う(笑)いろんな角度から、社員全員が働きやすい環境を整えるのが私の仕事だと思っている。働きやすさと言えば、うちは事務系スタッフが皆をよくサポートしてくれているよね。だから現場に出ていても一人でやっているという感覚が少ないと思うが、どうだろう?
道廣:
そうですね。見積りも設計部や事務員さんが手伝ってくれるのですごく助かっています。現場代理人として現地では一人でも、工事を会社全体で作り上げているという一体感はありますね。資格取得の勉強期間中も資格学校通学に支障が出ないよう、先輩たちが配慮してくださり、サポートしていただきました。
中村社長:
そうそう、道廣はせっかく一級建築士の資格を取得したのだから、今後はそれも活かして自分の道を見つけてほしい。そのために、会社としても道廣の人生にできるだけのことをお手伝いしたいと思っている。今後入社する若い人達のいいお手本になってくれることを期待しているよ!
未来への投資はやっぱり「人」
中村社長:
先日の夏季賞与支給の際、道廣は自分から面談したいって言ってきたよね。ついつい私の方が構えてしまったよ(笑)
道廣:
日東の現場代理人の中では僕が一番年下なので、今後の会社のことを考えるとやはり若い人に入ってきて欲しいと思って。僕自身も後輩を育てることで成長するし、今は気づかない先輩たちの気持ちがわかるようになるかもしれない。だから採用のことや、若い人に来てもらうために具体的に何をするのか、聞きたかったんです。
中村社長:
そうそう、もう少し歳を重ねると俺の気持ちが少しわかるようになるよ(笑)現状は採用難の時代だけど、だからと言って何もしないのは違うと思う。未来への最大の投資はやはり「人」だから。今はどこも人手不足、採用することが難しい現状を皆と共有して、ただ待つだけじゃなく、「先手力」で踏み込んでいこうと思っている。このクロストークもその一環。道廣もこれからどんどん一緒に取り組んでほしい。
道廣:
すぐに具体的な行動に移してもらえて感謝しています。建築業界ってキツイとか根性系のイメージがあると思うんですが、意外とそうでもない。だからもっと気軽に業界に来てもらいたいですよね。まずはうちの会社「日東」からそんなイメージを打ち出していきたいです。
中村社長:
それにはやっぱり笑顔!ちょっとニコッと気持ちよく挨拶するだけで印象が全然違うからね。私自身今でも素で電話に出ると「声が小さい、電話暗い!」ってよく言われるから気をつけるよ(笑)
――――――――――――――――――――
<仕事内容や募集情報の詳細はこちらから>