Project
2020年より始動したBicerin OKINAWA COFFEE FARM Project。
260年続くBicerinの熟練のバリスタが、世界中から最高のコーヒー豆を探し行き着いた先…。それはなんと沖縄でした。実は近年、地球温暖化の影響で沖縄でも高品質のコーヒー豆が栽培できるようになってきています。沖縄産のコーヒー豆は豊かな香りと上品な味のバランスが特徴であるものの、収穫量も限られるため世界的にもとても希少なことで知られています。Bicerinでは沖縄のコーヒー豆の生産者と数年をかけて信頼関係を結び、提携先の農園にてハンドピックおよび天日干しの無農薬栽培の豆を丁寧にロースト。2022年に始めてBicerin OKINAWA COFFEEが世の中にデビューいたしました。
そして2022年は沖縄復帰50周年の年にあたり、沖縄の風土に育まれたコーヒー豆を世界に安定的にお届けすべく、Bicerinは名護の冷涼な山間部に自社農園を設立。沖縄産コーヒー豆の生産を始め、日本のみならず世界に発信するプロジェクトを立ち上げました。
Farm in Okinawa 2020年より日本でも広がったCOVID-19の影響は、今なお各方面に多大な影響を与えています。しかしながら今後のポスト・コロナの時代において、日本国内の成長戦略の柱として、インバウンドの観光客の復活において、日本は観光に必要とされる4要素(気候・自然・食・文化)に恵まれているもののこれらの要素をフルに活用できていないとされています。「モノ」から「コト」へ消費シフトが進む中、体験型の観光農業が有力な観光コンテンツになりつつあるといわれています。コロナ過における海外での「旅行したい国ランキング」では日本は常に上位に入っています。そしてコロナの前後にかかわらず沖縄は、来訪外国人が訪れる観光地として常に人気の地域となっています。
Bicerin OKINAWA COFFE FARMでは、その高品質なコーヒー豆の魅力を国内外に広めるためにも農業に観光や教育の視点を取り入れ、コーヒー樹の植樹や選定作業、収穫や焙煎などの様々な工程を季節ごとに観光農園のアクティビティとして提供。地域と世界をつなぐサスティナブルな農園として世界を目指します。
農園でのユニフォームデザインはTOMORROW LAND様にお願し、農作業のしやすいように細かい部分までこだわりデザインしていただき、素敵なユニフォームに仕上がっています。