FEED

注目記事

2024.06.11 0
  当社のコーヒー樹は、沖縄の大自然の中のエシカルでサスティナブルな農園で徹底した栽培管理の下、無農薬で栽培されています。 昨今、コーヒーの大原産国ブラジルなどを襲った異常気象による生産量の減少に、歴史的な円安が追い打ちをかけ、コーヒー豆の高騰が止まらなくなっています。 また、為替相場の円安傾向継続、地球温暖化などの影響によって、2050年までに、コーヒー豆の栽培地が半減する影響もあり、厳しい環境が継続すると予測されており、新しい生産エリアを作り出すこと、安定供給のための早急な対応・対策が求められることが想定されます。 サステナビリティ食材※1へのこだわり ※1:サステナビリティ食材とは「環境」「社会」「経済」を考慮した食材 「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された国際的な目標への活動に多くの人や企業が取り組む中、弊社では2018年より「小さなことからコツコツを」モットーにできることを実践してまいりました。その一環として、2020年よりBicerin OKINAWA COFFEE FARM Projectを始動しました。 実は近年、地球温暖化の影響で沖縄でも高品質のコーヒー豆が栽培できるようになってきています。沖縄産のコーヒー豆は豊かな香りと上品な味のバランスが特徴です。ただ、収穫量も限られるため世界的にもまだまだ希少であり高価なことで知られています。Bicerinでは沖縄のコーヒー豆の生産者と数年をかけて信頼関係を結び、提携先の農園にてハンドピックおよび天日干しの無農薬栽培の豆を丁寧にロースト。2022年よりBicerin OKINAWA COFFEEが世の中にデビューいたしました。 Bicerin OKINAWA COFFE FARMでは、高品質なコーヒー豆の魅力を国内外に広めるためにも農業に観光や教育の視点を取り入れ、コーヒー樹の植樹や選定作業、収穫や焙煎などの様々な工程を季節ごとに観光農園のアクティビティとして提供しています。  また、 沖縄でのコーヒー生産におけるBicerinの取り組みをBicerin顧客の皆様にも広く味わっていただくため、店舗で提供するコーヒー豆「Bicerin ORIGINAL BLEND」に、この度本プロジェクトにおける沖縄産コーヒー豆の配合を始めることとなりました。 また、2024年4月に開催された日米首脳会談において、バイデン大統領へのギフトとしてこの沖縄産100%のコーヒーが採用されました。各店舗でも同コーヒー豆の販売も行っており、大変好評を頂いています。  Bicerinではこれら国産コーヒー豆を世界に向けて発信していく『Bicerin OKINAWA COFEE PROJECT』を、一緒に盛り上げてくれるスタッフを募集しています。 コーヒー豆の栽培から携わってみたいバリスタ志望の方、国際的な競争力を持つ商品開発をしてみたい方、お客様の笑顔をのために日々頑張れる方、ぜひご一報ください。
 
2024.04.23 0
沖縄のコーヒー自社農園での研修 沖縄に設立したコーヒーの自社農園での、農作業や収穫、焙煎などの体験研修を行います。カフェの運営における最も重要なコーヒーを、育て、作るところからお客様へ提供するまでの、すべての流れを体験できる一環教育を完備しています。
山口 和也
2024.04.23 0
 Project 2020年より始動したBicerin OKINAWA COFFEE FARM Project。 260年続くBicerinの熟練のバリスタが、世界中から最高のコーヒー豆を探し行き着いた先…。それはなんと沖縄でした。実は近年、地球温暖化の影響で沖縄でも高品質のコーヒー豆が栽培できるようになってきています。沖縄産のコーヒー豆は豊かな香りと上品な味のバランスが特徴であるものの、収穫量も限られるため世界的にもとても希少なことで知られています。Bicerinでは沖縄のコーヒー豆の生産者と数年をかけて信頼関係を結び、提携先の農園にてハンドピックおよび天日干しの無農薬栽培の豆を丁寧にロースト。2022年に始めてBicerin OKINAWA COFFEEが世の中にデビューいたしました。 そして2022年は沖縄復帰50周年の年にあたり、沖縄の風土に育まれたコーヒー豆を世界に安定的にお届けすべく、Bicerinは名護の冷涼な山間部に自社農園を設立。沖縄産コーヒー豆の生産を始め、日本のみならず世界に発信するプロジェクトを立ち上げました。  [Image]    Farm in Okinawa  2020年より日本でも広がったCOVID-19の影響は、今なお各方面に多大な影響を与えています。しかしながら今後のポスト・コロナの時代において、日本国内の成長戦略の柱として、インバウンドの観光客の復活において、日本は観光に必要とされる4要素(気候・自然・食・文化)に恵まれているもののこれらの要素をフルに活用できていないとされています。「モノ」から「コト」へ消費シフトが進む中、体験型の観光農業が有力な観光コンテンツになりつつあるといわれています。コロナ過における海外での「旅行したい国ランキング」では日本は常に上位に入っています。そしてコロナの前後にかかわらず沖縄は、来訪外国人が訪れる観光地として常に人気の地域となっています。 Bicerin OKINAWA COFFE FARMでは、その高品質なコーヒー豆の魅力を国内外に広めるためにも農業に観光や教育の視点を取り入れ、コーヒー樹の植樹や選定作業、収穫や焙煎などの様々な工程を季節ごとに観光農園のアクティビティとして提供。地域と世界をつなぐサスティナブルな農園として世界を目指します。  [Image]  農園でのユニフォームデザインはTOMORROW LAND様にお願し、農作業のしやすいように細かい部分までこだわりデザインしていただき、素敵なユニフォームに仕上がっています。   [Image] 
山口 和也
2024.04.17 0
 2023年5月20日。 G7広島サミット・2日目コーブレイクにおけるおもてなしとして、『Bicerinフィナンシェ 【G7 HIROSHIMA 瀬戸田レモン】』が各国の元首の皆様に公式提供されました。 2023年5月に広島で開催された2023年G7広島サミットにおいても、Bicerinのお菓子が日本政府より公式提供されました。 2016年G7伊勢志摩サミット、2020年G20大阪サミットに引き続き、3回目の採用となります。      [外務省HPより https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100507003.pdf] サミットでのおもてなしの方針として、日本政府より求められるテーマがあります。 1 「サミット参加国のいずれかにちなむもの」であること 2 「広島の食材」が使われている事 3 「サスティナブル」であること 4 「平和への願い」が込められていること。    それぞれのテーマに関して、Bicerinでは次のようにそのテーマをにしました。 1 イタリア共和国、トリノ市最古のカフェであるBicerinが作る焼菓子を提供。 2 広島県の瀬戸内海・しまなみ海道のレモン谷でとれる無農薬無たい肥のレモンを使用し、安心・安全なレモンピールのさわやかな風味を表現。 3 循環型の食材として、同じレモン畑で細密されるレモンのハチミツを使う事で、香り豊かなフィナンシェに仕上げました。 4 広島平和記念資料館に全国から届く千羽鶴から作られる再生紙「Re:ORIZURU」で作られたパッケージを使用。その表面に散らばる様々な色の一つ一つが、平和への願いが込められたおりづるの一つ一つの思いであることを表現いたしました。  [折り鶴の再生紙によるパッケージ.jpg] これらのようにBicerinの商品開発部は、国際会議の舞台で世界のVIPに提供できるチャンスを勝ち取っています。 皆さんもこのような商品開発をしてみたいと思いませんか?
 
2023.10.22 1
Bicerinの看板商品であるチョコレートドリンク「ビチェリン」。 こちらのエピソードを一つご紹介します。 [bicerin_set2.JPG] 『誰がために鐘は鳴る』『武器よさらば』などで知られるアメリカ人の小説家。『老人と海』ではノーベル文学賞を受賞した世界的に知られる文豪です。 酒豪としても有名だった彼は、キューバで通ったバーの「ラ・フロリディータ」に愛飲していたダイキリのへミングウェイオリジナルのレシピが残っており、パパダイキリと呼ばれています。また、ボデギータ・デル・メディオではモヒートを愛飲。その他マティーニやジントニックなど、彼のこだわりのレシピが世界各地に残っています。 イタリアやフランスをこよなく愛したヘミングウェイは、コーヒーに関してもあちこちに行きつけのお店を持っていました。トリノのBicerinのほか、ベネチアのハリーズバーやカフェフローリアン、パリのクローズリー・デ・リラのカフェ・クレームもお気に入りだったようです。アフリカのサファリのテントでコーヒーを飲みながら読書をする写真などもあり、コーヒーはこよなく愛していました。 ミラノに長らく住んでいた彼は、ミラノを離れた後トリノに滞在したといわれています。トリノではBicerinを度々訪れて、ビチェリンを愛飲。「世界に残すべき100のもの」に加えたといわれています。 こだわりの強い文豪に愛された「ビチェリン」を飲みながら、彼の作品を読みふけるのはとても贅沢な時間になるかもしれません。 このような歴史あるカフェで一緒に働いてみませんか?説明会や見学会も随時行っておりますのでご応募、お待ちしております。
 
2023.10.18 1
“多様性を重視しているから多くのことを学べます” SDGs活動を積極的に取り入れているBicerinでは、スタッフの採用や雇用において「ダイバーシティ」を大切にしています。人種や国籍、性別、性格、雇用形態にとらわれず、周囲の声に耳を傾け、共存する環境づくりが大切だと考えています。現在、シニア層のセカンドキャリア雇用スタッフ、LGBTのスタッフ、特別支援学校の卒業生など、多様性に富んだ多くのスタッフが活躍しています。 [!cid_F9F4F8FF-26A6-43C2-A07A-A2B0FB908DC9.jpg] 年齢に関しては、幅広い年代のスタッフが活躍しており、飲食業界40年以上の経験があるシニア層のベテランスタッフも在籍しています。ベテランスタッフが長年培った知識や立ち振る舞いが、若手スタッフにとって模範となり刺激を受けることも。プロフェッショナルとして接客はもちろん、シルバーのカトラリーの拭き方やクロスの扱い方などのテクニックや所作を働きながら学ぶことができます。 [2020_0317_25853.jpg] そして、さまざまな国籍の外国人スタッフも在籍しており、異なる文化や価値観に触れることができます。実際に「日本では当たり前だと思っていたけど、異なる価値観に触れることで、新たな発見があった」と感化されるスタッフもいます。相手の考え方を受け入れ、尊重しながら日本独特の文化を共有することで、コミュニケーション能力も磨かれていきます。 [6715.png] また、飲食業界が抱える問題として、人手不足が挙げられることが多く、「勤務時間が長い」「休みがとれない」というイメージを持たれている方も多いかもしれません。Bicerinでは有休・年休を取得しやすい風土をつくっています。いきいきと活躍いただくために、ワークライフバランスの充実を大切にしています。 BicerinのSDG'sに関する取り組みはこちらをご覧ください。