■水門メーカー「サイトウ」
1948年にスタートした斉藤鐵工所は、2024年に創業76年を迎えました。創業当時は機械加工業を行っており、取引先であった株式会社栗本鐵工所様から技術を学び水門の製造を開始。少しずつ水門メーカーとしての地位を確立してきました。台風や津波といった自然災害による洪水や土砂災害などの「水害」から人々を守り、上下水道の整備など水資源の保全に対し、高い技術力で貢献してきました。
■一貫生産体制
当社では、営業から設計、製造、施工までを一貫体制で行っています。部署間で連携しながら、責任をもってお客様からの要望を的確に具現化し、高い品質の製品を生み出し施工することができるのが強みです。
■「モノづくり」を通して100年企業へ
治水事業は公共工事となり、安定的に需要がある事業です。水門を中心に発展してきた当社としては、これからも高い品質を追求し社会貢献に寄与していきたいと考えています。加えて、これから100年企業に向けて、原点でもある「ものづくり」を拡大していく予定です。民間向けの金属製品製造にも注力し、5年後には売上の5%を担う事業へと成長させていきます。新たな市場への挑戦は、会社としての強みを広げ、より多くの社会課題の解決につながると考えています。