OUR PEOPLE / 社員紹介

本社製造部 本社焼成課 主任
香川 敦郎
  • 神戸製菓専門学校出身

感性と技術を磨く日々

朝は8時に朝礼後、業務に入ります。12時に1時間お昼休憩をして、17時まで仕事をするというのがだいたい毎日の流れです。その後、コンクールの準備などでキッチンは自由に使わせてもらえるので、私は残って練習したりしています。昔衝撃を受けた工芸作品のように飴細工に挑戦するのが今の目標なんです。
休みはケーキ屋さん巡りや、寺社仏閣に行って先人たちが作った造形美を鑑賞したりしています。学生さんもお店巡りとかはなるべくすることをお勧めしたいですね。金銭的に厳しいかもしれませんが、後で自分のモノとして還ってくるはずです!

UPDATE:2023.04.25

質をキープする難しさとやりがい

入社後は仕上げ課に配属されました。カスタードクリームを炊いたりする仕事でした。そのご焼成課に異動になり、ケーキの土台やフィナンシェを焼いたりしています。どちらも量が多いので質の安定が一番難しいと感じます。だいたい土台だけでも500台くらい毎日作っているので…。クリスマスが一番大変で、デコレーションの台数だけでも何千台という単位になります。いつまで続くんだろうと最初はしんどかったですね。でも、自分の手が加わって材料が商品になるというのは、すごく面白くてやりがいがありますよ。将来的には他部署も経験してスキルを磨きたいです。

UPDATE:2023.04.25

入社のきっかけはお菓子への愛と技術

地元が香川県なんですが、母がお菓子屋さん好きだったんです。神戸に行くこともあったんですよね。だからか、「お菓子の本場=神戸」みたいな憧れがあって専門学校から神戸に出てきました。でも専門学校ではパンを選んだんですよ(笑)就職のタイミングでやっぱりお菓子にしようと決めたんです。
当社のことを知ったのはTV番組がきっかけ。先代社長が出演していました。社長の仕事を見てこれはただのお菓子屋さんではないぞ、と感じたんです。お菓子への愛を強く感じました。放送後に洋菓子フェスタへ当社が工芸作品を出展していたんですが、そのあまりにも精巧な技術に見惚れてしまって、興味が出ました。いまだに記憶に鮮明に残っています。

UPDATE:2023.04.25

もっと見る