OUR PEOPLE / 社員紹介

調理師
高橋 郷太
  • 和食 浮橋
  • 香川県立観音寺総合高等学校出身

和食の基本がつまった八寸場

昔から料理が好きで食物科のある高校へ進学、卒業後は京都で本格的な日本料理を学ぼうと決め、ホテルグランヴィア京都を志望しました。最初は“都会の大きなホテル”というイメージに圧倒されていましたが、会社の人たちがとても温かく接して下さり、安心したことを覚えています。入社後は八寸場に配属となり、野菜の切り方や盛り付けなどから仕事に慣れていきました。新しい知識や技術を知ること、先輩が「やってみるか?」と声をかけてくれることが嬉しかったですね。新入社員の方もまずは八寸場からのスタートが多いと思いますが、和食の基本がつまった重要なポジションなので、興味を持ちコツコツ頑張っていただきたいと思います。

UPDATE:2024.04.19

悔しさをバネに勝ち取った優勝

ホテルグランヴィア京都には、コンテストやステップアップカリキュラムなど実力を伸ばす機会が多くあります。私は入社二年目で初めてコンテストに挑戦。思うような結果が出せず悔しい思いをしたのですが、一緒に参加した先輩がシニアの部で優勝し、(カッコいいな、自分もゆくゆくはこんな人になりたい)と新たな目標ができました。昨年末、再びコンテストに出場する機会をいただき、“あのときの雪辱を晴らそう!”と猛練習を開始。念願の優勝を手にすることができました。真面目にひたむきに取り組めば、努力は必ず報われる。その核心を胸に、これからも和食を更に探求していきます。

UPDATE:2024.04.19

仕事への姿勢が一変した出来事

入社3,4年目の頃、多忙な毎日の中でモチベーションが大きく下がった時期があります。思い切って先輩に相談したところ、「とにかく一生懸命やってみたらどうか」と、当時担当していた八寸場をすべて任せていただけることに。私のことを思っての先輩の言葉、真剣さが胸に響き、「やってみよう!」と気持ちを切り替えることができました。その後は、任せてもらった信頼に応えたい、責任を果たしたいとの思いが原動力となり、仕事への姿勢が一変。あの時“できるようになる”ことの喜びを実感し、仕事が楽しいと思えるようになったからこそ、今の自分があると思っています。良き先輩に出会えたことにも、感謝しています。

UPDATE:2024.04.19

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