先日、社員一人ひとりが“もしも”の災害に備えられるよう、防災研修を行いました。
日本では毎年M5以上の地震が150件以上も発生しており、
南海トラフ巨大地震が今後30年以内に起きる確率は60〜90%とも言われています。
仕事中や移動中など、災害はいつ起こるか分かりません。
今回の研修では、そんな“突然の災害”に備えるために、
水害を想定した訓練や地震体験、防災知識の学習など、実践的なプログラムを体験しました。
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水害体験
“増水した場所を歩く体験では、後ろから押し寄せる水の勢いに足を取られそうになり、思わず転びそうになる参加者も…。
流れに向かって歩くと多少は前へ進めますが、油断は禁物です。
実際の災害時には、破裂したマンホールや用水路を避けるためにも、傘などで前方をつつきながら安全を確かめて進むことが重要だと学びました。
また、浸水した扉を開ける体験では、水位が50cmを超えると、男性でも簡単には開けられないことが判明。
「早めの避難がいかに大切か」を実感できる貴重な体験となりました。”
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地震体験
“ 阪神淡路大震災や東日本大震災、熊本地震、関東大震災の揺れを再現したシミュレーションを体験しました。
体が大きく揺さぶられ、踏ん張らないと立っていられないほどの強い揺れを実感しました。
また、わずか数十秒の揺れでも、不規則で長く感じる瞬間があり、地震の恐ろしさを改めて痛感する体験となりました。 ”
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この研修を通して、社員一人ひとりが災害への備えを見直すきっかけとなり、
“住まいの安全を守る企業”としての意識もさらに高まりました。
これからも、もしもの時に備え、社員と地域の皆様の安全を守れるよう日々の取り組みを続けていきます!