高校時代、PCやゲームに興味を持ち、どのように動いているのかに関心を抱いたことがきっかけで、プログラミングを学びたいと考えるようになりました。
専門学校ではC言語を学び、組み込みエンジニアを目指すことを決めました。現在はバイクのエンジン制御を担うECU(エンジンコントロールユニット)の開発を担当しています。
私の部署では、新人でも早い段階から実務を任せてもらえる環境があります。まずは検証業務を通して製品理解を深め、次のステップとしてプログラミングやコーディングにもチャレンジします。開発スピードが速いため、1年目でも幅広い工程に関わることができ、実践を通じて多くの経験を積めるのが魅力です。
UPDATE:2025.04.14
印象深い経験は、入社2年目の終わり頃に初めてプロジェクトリーダーを任されたことです。コスト計算や量産スケジュールの管理など初めての業務が多く、当初は難しく感じることもありましたが、メンバーのスケジュール管理や納期調整、クライアント対応など、多岐にわたる経験ができました。
また、設計内容を社内の有識者に説明する機会もあり、緊張しながらもフィードバックを受けつつ、論理的に伝える力や設計の考え方を学びました。最初は手探りでしたが、経験を重ねることで、問題の本質を見抜き、粘り強く解決する力が身についたと感じています。
次のプロジェクトでも再びリーダーを任され、少しずつ自信もついてきました。
UPDATE:2025.04.14
社内では、製品に求められる技術的な難易度に応じてA・B・Cとランク分けされており、私は主にB・Cランク製品の開発に関わり、製品のリーダーを務めています。将来的には、最も高いスキルが求められるAランク製品の開発に携わることを目標にしています。
そのためには、社内資格の取得が必要で、これは難易度の高い製品やプロジェクトをリーダーとして遂行できる力を証明するもの。現在はその取得を目指して、設計スキルの強化に力を入れています。
設計書を誰が見てもわかりやすく仕上げることを意識し、自分で考えながら丁寧に仕上げることで着実にスキルを磨いています。
UPDATE:2025.04.14