成和建設株式会社は、福岡市を拠点に建設業を営む地場ゼネコンです。マンションの新築を中心に、分譲・賃貸の両方を手掛けながら、福岡の街と共に発展してきました。
「離職率が高い」と言われる建設業界ですが、実は当社では、10年以上勤める社員が多く活躍しています。その理由は、「特別な待遇や条件の良さ」ではなく、「人とのつながり」があるから。背景には、自然体で振る舞える関係性や、信頼を土台とした一体感の醸成があります。
1. 顔を合わせて話せる、心地よい距離感
日常の中で自然に顔を合わせ、話し合える場が多くあることは、お互いの距離を縮めるひとつの要因だと思います。毎月、現場に常駐する社員が集まる「工事部会議」と、事務スタッフを含む全社員が集まる「全体会議」を実施。全体会議では、現場の進捗だけでなく、社員旅行や社内イベントについてもみんなで話し合います。一人一人が自分らしさを発揮してチームの一体感に貢献しています。
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2. 仲間としてつながり合える職場
会議だけでなく、日常のやりとりの中でも社員同士の距離は近く、現場が違っても「最近どう?」「困ってない?」と、先輩が気にかけてくれます。社長や経営層も定期的に現場に足を運び、若手社員と食事をしながら話を聞いたり、ざっくばらんな意見交換の場を設けたりしているため、新人でも孤立することはありません。
そうした関係性の土台には、共通の価値観があります。たとえば、社内で大切にされている「十か条の社訓」もその一つ。社長が考えた案をもとに、社員みんなで話し合って決めたもので、今ではそれぞれが“自分の好きな言葉”を持ち、日々の仕事に向き合っています。価値観を共有しながら働けることが、自然な支え合いと安心感の土台になっているのかもしれません。
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3. 家族も大切なチームの一員
春はお花見、年末は忘年会、年に一度の社員旅行など、仕事以外でも適度な交流の場を大切にしています。たとえば、毎年恒例の新年会では、社員の家族の参加も大歓迎。子どもたちが楽しめるように広い会場で鍋を囲んだり、キャッチボールをしたりします。こうした交流を通して、時間を経るごとに家族のような絆が生まれ、“ひとつのチーム”という意識が育っていくのです。
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協力業者さんとの交流も家族ぐるみ(2024年研修旅行でイルカウォッチング中)
建設の仕事はチームで動くからこそ、人間関係がとても大切です。みなさんも企業選びの際には、ぜひ会社に足を運んで、先輩たちの話を聞いてみてくださいね。
私たちも、みなさんにお会いできることを心から楽しみにしています!